10月第4週 今週のおすすめ「本の話」 5選
今週は、アンソロジー『猫はわかっている』刊行記念 "作家の愛猫たち”シリーズ後編をお届けします。
また、10月29日(金)の映画公開が待ち遠しい『そして、バトンは渡された』。今週19日(火)にはコミカライズ版も発売されました!
ほかにも、オール讀物11月号の「讀みどころ」、文学界からは連続対談企画< “恋愛”の今は>、また新刊からは山内志朗さんインタビューをピックアップ!
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★アンソロジー『猫はわかっている』刊行記念、作家と猫インタビュー 後編
猫を愛してやまない、人気作家7人の新作を収録した豪華「猫」アンソロジー『猫はわかっている』。先週に引き続き、作家の愛猫たちを写真とともに紹介します!
(4)阿部智里さん「猫中心の生活」
(5)望月麻衣さん「家族全員が猫の虜」
(6)伊藤理佐さん「孫のような“2代目”」
(7)坂井希久子さん「甘えん坊猫とツンデレ猫」
こちらもあわせてどうぞ!
【オンラインイベント】文春文庫『猫はわかっている』刊行記念 村山由佳さん&村山家の猫たちによるライブ配信イベントを開催!
「猫のいない生活は考えられない」と語るほどの猫好きとして知られる村山由佳さん。今回、その猫たちとともにご自宅から生出演! 知られざる猫たちのエピソードや日々の生活について存分に語っていただくほか、猫たちの生映像をできる限りお届けします。
★コミカライズ版『そして、バトンは渡された』が10月19日(火)に発売されました!
2019年に本屋大賞を受賞したベストセラー小説『そして、バトンは渡された』のコミカライズ版です。原作にはないオリジナルエピソードも多数収録。小説と併せてお楽しみください。
■ニュース「優子ちゃんは、あたしがお母さんでよかった?」大ベストセラー『そして、バトンは渡された』原作のコミカライズ版が10月19日(火)に発売!
■ベストセラー小説『そして、バトンは渡された』コミカライズ版 第1話冒頭公開
★今月のオール讀物「讀みどころ」
今月号の特集は〈小説家への道〉。
第101回オール讀物新人賞を発表、歴代受賞者の最新読切短編も勢ぞろいです。そして、伊吹有喜さん×加藤シゲアキさんの特別対談も掲載! また劇場版「きのう何食べた?」で共演の、西島秀俊さんと梶芽衣子さんの対談など、盛りだくさんの内容です。
また、オール讀物では現在、オンライン講座「小説家」への道 ~歴史時代短編書き方講座~ 参加者を募集中! 参加者全員に上記の「オール讀物2021年11月号」を送付します。
ぜひ奮ってご参加ください!
★<連続対談 “恋愛”の今は>
第一回 ドラマの中の恋愛はどう変わってきたか?
柴崎友香×西森路代
華やかなトレンディ・ドラマから、「売れなくなった」と言われる近年の恋愛小説まで、恋愛をとりまく状況や描かれ方はどう変化してきたのでしょうか。
西森路代さんによる、連続対談企画第一回目、ゲストは『寝ても覚めても』の柴崎友香さんです。
★「エヴァ」の人類補完計画は“グノーシス主義”、「君の名は。」は“聖霊”を象徴… 中世哲学者が語る、日常生活と哲学の“意外な”関係
『わからないまま考える』山内志朗さんインタビュー
日本における中世哲学の第一人者・山内志朗さんの新刊『わからないまま考える』では、日常の様々な瞬間と哲学的な思索が絡まり合います。
先生が哲学・倫理学と関わってきた道筋や、日常生活との意外な関係性など、書籍の刊行を記念して語っていただきました。
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