先々
昨日はお寺の役員さんと会議、護持会費の納入に関してと施餓鬼会の対応についてが、話題に。
コロナ禍でもあり、例年は個別に役員さんに回って頂いていたのですが、私自身は郵便振込もできる準備もしました。結局、役員さん的には直に伺い、徴収でと言っていただきました。
理由が、独居老人が多いので郵便局まで行けない人が多いから、無理させたくないというかなり利他的な理由。寺の役員さんってボランティアであり、いろいろご迷惑をかけているのに・・・申し訳ないし、ありがたいとしか言いようがない。
施餓鬼会に関しては、時間指定と人数制限を行い開催。通常1日の施餓鬼会を二日間に分け、役員さんは二日目の新盆の施餓鬼会だけお手伝いを願う、さらには時間で交代し長時間お寺に詰めるとか、飲食をするをさけてもらう形にいたしました。
さらに、8月の棚経に関しても話あった今の常態であれば、お盆の棚経は行う。罹患者数が増大すれば検討することに(一応の目安を示した)、ただし最終的に中止もあり得る旨は了解をもらった。コロナウイルスは目に見えないので、感情論でなく、数字で考えたい。寺院は確かにイメージも大事だか、このウィルスの問題がいつ収束できるのか?はまだ不明だし、年単位となれば、イメージや感情で判断はなかなか難しい。
客観的な判断は数字が妥当だか、全体的な把握はどうやら現状難しい。故に今のところで話をした状態。8月2日全檀家さん参加の墓地掃除日に決定するかな?
テンプル・モーニング
本日は親子で参加の方、お経、掃除の後のお話は、コロナの問題を含めいろいろ情報交換。勉強になりました。自分の情報だけではわからないこともある。総合的に判断することにが必要と考える時間になったかな?
いづれにせよ、寺院の住職としては、関係性やつながりが財産なのであり、棚経をやめるだけでは済まないとは思う。棚経を止めるに際して、他にやれることがあるのか?。檀家さんの信頼関係を維持すらためにどのような活動を行うのか。そこら辺はよくよく考えるべきだと思います。
過日も述べましたが、お経回りの判断一つとってもかなり難しい判断が必要となります。