暑い夏は小野リサ

夏の暑い日に癒やされたいとき、
僕は小野リサを聴くことが多い。
ボサノバのリズムに乗って、
けだるくやわらかく歌う彼女に、
暑さを忘れて涼やかになる。

ハンモックに寝て体を浮かせ、
ゆらゆらと風に任せて揺れる。
小野リサのギターが奏でられ、
やさしく包み込む歌声が響く。
暑い夏だからこそいいなと思える。

一昨昨日は彼女の誕生日だった。
あなたは夏の女性なのですね。
「イパネマの娘」「コルコヴァード」
「デサフィナード」「「オ・コルソ」
「ワタシノサウダージ」「オリシャ」

いいなあ、ほんとにいいなあ。
うっとり聴き惚れ瞼が落ちる。
知らぬ間に寝てしまい夕暮れとなる。
西の空が朱色に染まっている。
ありがとう、小野リサさん。