選挙投票一番乗り

衆議院選挙に行った。
どうせ行くなら
一番乗り投票がいいと、
ラジオ体操の後に
体操仲間とともに
東京28区の選挙会場、
豊玉東小に向かった。

7時から投票できるが、
到着したのは6時50分。
すでに7番目である。
一番手は男性と息子さん。
7時ちょうどに
選挙管理委員が
体育館の扉を開いて入場。

選挙管理委員に一番手の
親子だけが呼ばれた。
投票箱の横ぶたを開け、
中が空っぽなのを見せる。
鍵をかけて蓋にテープを貼る。
比例代表の投票箱と、
裁判官審査投票箱も中を見せる。

儀式のような投票箱の確認は
公職選挙法に基づく。
「ゼロ投票確認」は
親が子供に示した大事な
選挙の儀式である。
彼はきっと厳粛なる選挙を
知って権利の重さを知ったはずだ。