モンティーユのワイン
ブルゴーニュのヴォルネイで
17世紀からワインを造ってきた
名家ドメーヌ・モンティーユ。
当主のエティエンヌさんによって、
このワインの名声が高くなった。
函館にもドメーヌを立ち上げ、
広大な畑から生まれたブドウで
来年いよいよ初リリースされる。
写真家の西野鷹志さんの記事で
このことを知り俄然興味が沸いた。
まずはブルゴーニュでの
エティエンヌさんが造った
ピノノワールを飲んでみよう。
さっそくワイン酒屋のエキスパート、
阿出川雅丈さんに頼んで購入。
2019の「ブルゴーニュ」、
グラスに注ぐとやや濃いルビー色、
ラズベリーとカシスの華やかな香り、
口に含めばジューシーで滑らかなタンニン、
もう少し甘みがあれば星5つの出来映え。
ここのワインはちょっと前まで
いつ開くのだろうと言うくらい、
古典的な固いワインだったという。
しかしいまでは早めの抜栓でも
旨いと評判になっているそう。
ヴォルネイとピュリニーのピノを
ブレンドしたというこの赤は
男性的な骨太のピノの感じだった。
モンティーニュ函館のワインは
どんな出来映えになるのか。
今から楽しみで仕方がない。