高関健さん指揮、小林愛実さんのショパン。読響のオケ_2021年12月14日
12月14日に、高関健さん指揮、小林愛実さんのショパンを読響のオケで聴いてきました。
11月8日にN響で聴いたブルース・リウさんのショパンとはまた違い、聴いていると、自分の人生に散りばめられている原風景を数えるような心地になりました。
まるで流星群の真ん中に立っているかのような目まぐるしさの中にあっても、あんな、そしてこんな瞬間を人生に持てていることは幸せだ。
心からそう思いました。
小林さんの奏でるショパンには彼女の人生が乗り、歌っているかのように聴こえました。
(客席には新進気鋭の有名ピアニストがいたり、例の暴力沙汰があったりと、会場のエピソード自体も目まぐるしいひと時でした)
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