すごいシリーズ:おしることぜんざい
寒い季節はもちろん、花見茶屋などでも見かけるおしるこやぜんざい。
優しい甘さの小豆餡(あん)が餅や白玉団子に絡む美味しさは、和甘味の定番とも言えます。事業所内の自販機でも缶入りのおしるこが販売されていて始業前に飲むのが密かな楽しみでしたが、暖かくなってきたのでもうすぐでお別れだと思うとほんの少し残念な気がします(小豆がなかなかとれない)
そんな中、またまたふとした疑問が。『おしることぜんざいの違いって何?』というもの。確かに似ているけれど違うような気が…調べてみると色々と違いがあるようですね。『おしるこ』は江戸時代に広まった「餡汁子餅(あんしるこもち)」から始まった、という説が有力です。一方、『ぜんざい』は"素晴らしい"という意味を持つ仏教用語「善哉(よきかな)」が語源という説が有力です(始めて食べた僧侶が感動のあまりつぶやいたそう)
室町時代から現在も残り、食べ続けられているってすごいですよね!?。
他にも「おしるこ」は粒あんやこしあんを「水でのばした」もの、「ぜんざい」は「小豆の粒を残して煮た」もの」という違いや地域ごとの違いもあるようです(北海道の一部地域では、かぼちゃ入りのぜんざいが名物とか)
小さなひと粒に栄養ぎっしりと言われるほど、貧血予防やコレステロール低下などさまざまな健康効果が期待されるあずき。残念ながら「菓子工房ポコアポコ」にはあずきを使ったお菓子はありません。「さくさくクッキー」にあずきをサンドした"あずきサンドクッキー"とか作れないでしょうかね。
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