マイナ保険証を使ってみた
こんにちは
だいぶんご無沙汰になってしまいました。
今回は12月からマイナ保険証を使い始める人もいると思うので、実際に複数回使ってみた感想を書いていこうと思います。
実際使いやすいの?
正直なところ、一人で使うのは難しいというより不可能に近いです。
以下でその理由を書いていこうと思います。
見えにくい問題
まず、画面が見えていたとしても、文字も小さく、ボタンがあることは分かっても、どっちが同意するものなのかわかりません。
本人確認の方法の難しさ
確認方法として、顔認証か暗証番号の2通りがあると思います。
一つ目の顔認証では、顔の高さ、基準の中心地点が分からないので、いつもすぐに認証することが難しく、時間がかかってしまいます。
そして、暗証番号認証では、数字が見えにくいことで、どのボタンがどの数字かがわかりにくく、操作ができないため、使うことができません。
機会の配置場所が高い問題
前提として、私は身長が低いので、会計の機械やコンビニの機械も画面が高いと感じることがあります。
そして、マイナ保険証を操作する機会もテーブルの上に置いてあるところが基本だと思います。
病院によってテーブルの高さが違うとはいえ、私がこれまで行った病院では、ほとんど高めのことが多く、顔認証で少し背伸びをしないといけないところもありました。
このような場所に配置していると、子供や車椅子の方などはちゃんと操作できているのかな?と思いました。
置いてある機械によって使い方やボタンの配置が違う問題
通院などで病院にいく機会が多いので、これまでも複数の病院でマイナ保険証を使ってきましたが、置いてある機会が複数あるらしく、使い方が違うことがありました。
カードをそのままスライドさせて置くものもあれば、手前側に差し込むものもありました。
そして、同意に関するボタンについても、一つずつ確認する機会もあれば、全て同意するというボタンで操作が少ないもの、そして、同意するボタンがある病院では、二つあるうちの上側にあったのに違う病院では、下側に同意するボタンがあるなど、病院によって異なることがあったので、余計に難しいと思いました。
サポートがないと使えない問題
これが結論になりますが、一人で操作することは不可能なため、同伴者又は受付の人にサポートしてもらわないと使えない状態でした。
最後に
マイナ保険証に切り替えが本格化し、いずれはマイナ保険証のみで確認をするという未来がくるかと思います。
しかし、視覚障害がある人にとって、画面をタッチして操作をしなければいけないのはかなり難しいことです。
音声もなければ、コントラストもはっきりしていないと弱視の人でもサポートが必要なことがあります。
また、病院によって機械が異なるのも厄介なことです。
今後、マイナ保険証が当たり前になるであろう未来がくるにあたって改善できるところは改善を期待したいものです。
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました!