2022年は、「あえて」
2022年、ついにニューヨークも明けました。おめでとうございます。今年の年末年始は、周りの友人たちが軒並みコロナにかかっており、さすがにちょっと怖くなったので家でのんびり過ごしていました。それはそれで大掃除もできて、年越し蕎麦も食べれてよかったし、日本や現地の友達や家族とオンラインでたくさん話せたので、あんまり孤独感がない年始でした。
2022年は、仕事、プライベート、学校も全て大事な局面に入るかなり大事な年。とても忙しくなることが予想されるけれども、そんな年だからこそ、「あえてこうしたい」抱負を3つ書いておこうと思います。
※2022年12月31日メモ:今振り返ってみて、どれぐらい達成できたかを加えてみました。
①あえて、余裕をつくる
去年、いやそのもっと前からなかなか達成できないのがこれ。
特に先延ばしにしているつもりはないのに、気がついたら締め切りが明日、いや、今日!?なんで?あの時間はどこに行ったの!
となることがとても多い。
ひとつのことにのめり込み、ベストを尽くすのは決して悪いことではないけれども、「これはここまでのレベルでこだわらなければならぬ」「ここまで頑張れないなら自分は死んだ方がいい」と追い込みすぎることがあり、いざ失敗するとメンタルの立て直しに時間がかかることが多かった。
だからこそ、今年は「あえて」スケジュールと心の余裕を作ることを心かげたい。
できる限り先を見ながらできることはすぐやり、明日の自分には期待をしないこと。
タスクは積んでおくものではなく減らして消すものと心得ること。
最終的には、仕事や好きなことにおいては追われるよりも追いかけること。
状況に選ばれるよりも自分で選べる状況を作ること。
そしてもうちょっと丁寧な暮らしがしたいなと思っている。
②あえて、いろんな世界を持つ
色んな友人と話していて最近ちょっとショックだったのは、「私普段仕事かその人や周りの人間関係の話しかできてなくて世界狭くないか」と気づいたこと。
ニューヨークにいるけれどもなかなか観光できていなかったり、本来はとても好きな音楽やショー、本や映画や漫才など文化に触れる機会が激減していた。
なので、今年も忙しいと思うけれども、理想は週1で映画1本と本1冊に触れる程度のインプットは習慣にしたいなと思っている。(でも自分の首を絞めると思うのであえて数値目標は立てたくない。笑)
③あえて、自分が好きだと思えるスタイルを持つ
これは学校でもよく議論になっていることで、「自分のスタイルを確立しすぎていることは、自分で壁を作るようなものだから良くない」という人もいる。ただ、私の場合は、色んなところを転々としていて、なんでも受け入れる性格もあり、
「何が好きか」「どうしたいか」「何を避けたいか」という意志の強さ
それを表現する言葉やデザイン力が圧倒的に足りないので、
今年は自分のこと、スタイルやビジョンを語れるようになるまでレベルアップしたいなと思っている。
それはデザインだけでなく、生活やファッション、言動も全てに通じると思っていて、何でも受け入れるただの「いい人」をやめて取捨選択をすること、「こうしたらもっと楽しいかな」と思うちょっと粋な計らいも試してみることも心がけれたら理想だなと思う。
今年の終わりには、「ああ、いい1年だったなあ」って振り返れるようになれるよう、前向きに、気を張りすぎず、しなやかに進めればと思います。
この記事を読んでくださった人にとっても、より良い1年となりますように。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?