二人目出来たら必見!今日から上の子をほめまくれ!!
この記事は偏差値70の高校に入学した息子を持つ母の、汗と涙の泥臭い子育ての日常を幼少期からご紹介するものです。 また子供の成長に合わせてその時々の参考にした先生方の本も紹介もしております。ご紹介する先生方の意見を参考にしつつ乗り越えてきたエピソードを面白く、時には甘酸っぱく?ほろ苦く?書けたらいいなーと思っております。どうぞよろしくお願いします。m(__)m
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とにかく上の子をほめる
カヨ子婆ちゃんはこのように書かれています
私がこの本の中で一番と言っていいほど
気を付けたテーマでした
カヨ子婆ちゃんが 一人目はおめでとうだけに対して
二人目が生まれたら お祝いを用意するなんて
それまでの常識を覆された!と思ったからです( ゚Д゚)
なので二人目がモモが出来るときの私のユウ君に対する気持ちは
このテーマを肝に銘じて 子育てしようって思ってました
公園で見かける、、、
イル子さんちはお兄ちゃんと妹でいいよねーなんてよく言われました
そう言われるまで知らなかったんですが
男&女の組み合わせは 兄弟げんかが少なくて済むんだとか(*^-^*)
そういえば 公園で激しく兄弟げんかをする組み合わせは
男兄弟がダントツ1位でしょうか?
私が知り合った女の子の姉妹もいましたが
いつもお姉ちゃんの顔や体に 引っかき傷があって
幼稚園の先生に猫飼ってますか?って言われたそうです
同性同士の兄弟は なかなか難しいのかもしれないですね(*_*;
ユウが悪くても、、、
私が大阪に住んでいたころ ユウ君5歳 モモ2歳でした
家から西に行けば スーパーがあり
東に行けば 何でも激安商店街がありました
主婦としては 会計が一回で済むスーパーが
使い勝手が良いのですが
土日はなるべく子供と一緒に歩いて800mくらいの
商店街に出かけるようにしていました
お散歩&買い物の勉強のために(^^;)
商店街までの道のりは 信号のある交差点は1か所で
後は車の通りは少なく歩行者か自転車の通る道なので
小さい子供の散歩には ちょうど良かったんです(*^-^*)
その日はパパも一緒で4人で歩いていました
途中の一方通行の道で 50Mくらい向こうに乗用車が見えた時
ユウが危ないよーと言って その道を横断しようとする
モモの背中を押しました
当然モモは こけてしまうのですが( ;∀;)
ユウがモモの背中を押した理由は分かっていましたし
モモをこけさせてしまったことを やっちまった( ゚Д゚)
みたいな顔して うつむいたのが分かったので
私はこけて泣いてるモモを抱き上げて
モモちゃん良かったねーお兄ちゃんモモちゃん守ってくれたよー
と言って ヨシヨシしました
そしてユウをよんで
ユウ君ありがとうね でももう少しだけ優しく押してくれるー
そうじゃないとモモちゃんまだユウ君の足みたいに強くないんよ
またこけちゃったら可哀そうやろ(*^-^*)
といってユウを叱ることはしませんでした
そういうことの積み重ねが良かったんだと思います
モモはいつもお兄ちゃんの横で遊んでましたし
ユウも何かにつけ モモの面倒を見ようとするので
子育てはどんどんラクになっていきました
横峯式も使います
私は「エチカの鏡」にカヨ子婆ちゃんと一緒に出演されていた
横峯先生も大好きな先生の一人です
パッと見た感じは 少し怖ーいオジサンですが
優しい声で「子供はみんな天才なんです」
とおっしゃっているのを見て ファンになりました(*^-^*)
https://www.youtube.com/watch?v=a9q-7FI2_qg&list=PL7VSXaYxpZiRG_TxoosropYUgj8vMiGk9
我が家の子供たちが 本に興味を持つようになった頃
図書館に通うようになり モモちゃん用の読書ノート作るのですが
それはこの横峯式に習って作ったものでした
日付と題名と読めましたっていうところに貼るシール!
この管理はユウにお願いしました
横峯式では 下の子のお世話や〇付けなんかは
上の学年の子供がするというスタイルをとっておられて
それを真似しただけなんですが ユウもモモちゃんも
楽しんで出来ていたので 本もたくさん読めるようになりました
本当にこの方法をとってよかったと思います(*^-^*)
モモがこのノートを付け始めて 小学校に上がるまでに
3冊目までノートを使ったと思います
図書館の本だけで ざっと300冊は読めたんだと思います
5歳になった頃にはなぞなぞの本をたくさん読むようになっていたので
(なぞなぞ本はだいたい150ページ以上あります)
保育園ではなぞなぞ博士と呼ばれるようになっていました
そして ユウが4年生 モモが1年生になった頃から
二人でそろばんに通うようになりますが
ユウはいつもモモの進捗状況を確認して私に報告します
お母さんモモちゃん今日ここまで進んだよ
後でちゃんと褒めてあげてねー
って言いに来ます(*^-^*)
そんな時私は ユウ君いつもありがとうね
お母さんユウ君がいてくれるから安心やねん
モモちゃんが頑張れるのはユウ君がいるからやでー(*^-^*)
そう言うと嬉しそうに笑う ユウが大好きでした
当然今も勉強する時は 俺に任せろと言わんばかりに
リビングで二人でやってくれてます
モモにとっては もうひとり親がいるみたいで
なんかウザい!とか言ってるときありますが
私は本当に助かっています(*^-^*)
息子が15歳になった今 カヨ子婆ちゃんが記されたように
下の子は要領がいいです
これはどのご家庭のお子さんもそうだと思います
ユウが要領が悪いわけでは決してないのですが
さらにモモが良いのだと思います
私が教えないこともユウに習って出来るようになるところ
自分がしたくないときに兄に押し付けるところ
その他いろいろ多岐にわたり要領がいいのです(^^;)
これは二人目以降に授けられた 特権だと思います
でも親から見ると どうしても小さい方
弱く見える下の子に手をかけてしまいがちになります
私自身もユウに対して「お兄ちゃんなんだから、、、」
とまだ幼かったユウに我慢してもらったことも何度もあります
でも あっ やってしまった!と気付いた時は
はいこれ お兄ちゃんだから大きいのあげる
と言ってリンゴの大きく切った方をあげたり
ユウのために 何かを優先するということをしてきました
多分1日1回でもこれをやることで
(1日1回やれるようになれば、ずっとできるようになると思います)
上の子の心が安定するんだと思います
上が安定すると 下はもっと安定します
二人が安定すると 母もすこぶる安定します(*^-^*)
間違いないです
性別が違っても 大人になった時 仲良し兄弟でいて欲しいなー
今から そんな未来の二人を見てしまう イル子でした(#^^#)
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