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ネガティブを脱する方法

こんにちは、太田コーチです。

今回は、ネガティブを脱する方法を認知科学の理論に基づいて話していきます。

なぜネガティブになるのかも脳の仕組みと一緒に解説していきます。

今の自分を変えたいと思う方は、ぜひ読み進めてください。


ネガティブになる原因

まず、人間がネガティブになる原因を話していきます。

結論:独り言がネガティブだから


人間は、独り言がネガティブだとネガティブになってしまいます。

逆に、独り言がポジティブであれば、
元々ネガティブな人でもポジティブに必ずなります。

ここでいう独り言とは、
1人で声に出してブツブツ話すことではなく、
自分の心の中で思う独り言です。

例えば、カレーを見て心の中で「美味しそう」や「不味そう」と思ったり、
プロスポーツ選手を見て心の中で「自分もなりたい」や「自分には無理」と思うことです。

ここで重要な人間の機能も説明します。

人間は自分が"考える"ことが現実になる


これは人間の重要な脳の機能です。

人間は自分が考えることが全て現実になります。

「本当に?」
「自分は考えたけど現実にならなかった。」

そんな声もあがると思います。

ここでいう"考える"にはグラデーションがあります。

例えば、「サッカー選手になりたい」という解像度もあれば、
本田圭佑の作文のような解像度もあります。

「Wカップで有名になり、セリエAに入団する。
そして、レギュラー10番で活躍し、40億の給料を貰い、プーマと契約してスパイクやジャンバーを作る。
さらに、Wカップの決勝で2対1でブラジルを破りたい。」

これは本田圭佑が子供の時に書いた将来の夢をまとめたものです。

ここで言いたいことは、
考えているものの解像度が上がった時に、
脳は勝手に叶える方法を探すためにクリエイティブになり、
行動するためのエネルギーを出すようになります。

人間は自分で全てを選んでいると思いがちですが、
多くの要素が無意識の自動操縦で動いています

そして、自動操縦が向かう先は、
あなたが解像度高く考え、臨場感が高い未来です

例えば、
いつもは目覚ましが鳴っても起きれないけれど、
修学旅行の日の朝は目覚ましが鳴る30分前に起きた。

こんな経験ありますよね?

これは、修学旅行の日に寝坊せずに楽しめている自分の未来が解像度高く、
臨場感が高い未来だから無意識が勝手に目覚めさせたのです。


そして、この脳の仕組みにはもう一つ大事な原則があります。

脳はあなたが"望む"ことではなく、"考える”ことを現実にする


ここまで、
脳は勝手に自動操縦で臨場感の高い未来に行くと話していきました。

ここで重要なのは、
その未来はあなたが望んでいるかいないかに関わらないということです。

あなたが嫌だと思っていても、
臨場感を持って考えたものは現実になります。

だからこそ、
ネガティブな独り言を言っていると、
そのネガティブな自分が臨場感高くなり、
無意識が自動操縦でネガティブにさせるために行動させるのです。

ここで、ネガティブを脱する方法を話していきます。


独り言を変える

ネガティブを脱する方法は簡単で、
ネガティブな独り言でネガティブになるなら、
独り言を変えればいいのです。

もちろん、「独り言をポジティブにしよう!」
とは言いません。
急にポジティブに独り言を変えるのは難しいので。

ネガティブ→ポジティブになる具体的な方法を二つシェアします。


①褒められた時に謙遜せずに「ありがとう」と言う

よく日本人は、
「〇〇すごいね」と褒められた時に、
「そんなことないよ」「●●に比べたら全然だよ」
と話すことが多いですよね。

この言葉は謙虚で美しいと思われるかもしれませんが、
自分を下げて相手を上げようとしている言葉です。

ここで自分を下げてしまうと、
自分を下げることが無意識の自動操縦でセットされてしまい、
ネガティブになっていきます。

ですので、褒められた際はこのように話してください。
「ありがとう、●●もいつも頑張っていて尊敬しちゃうな。」

謙遜で自分を下げるよりも、
褒め言葉を受け取り、
相手のことも褒める方が嬉しい人も多いはずです。


②失敗した時に「自分らしくないな」と言う

あなたは失敗した際、恥をかいた際などに、
このような独り言を言っていませんか?

「私はダメだ」
「私は頑張れない人間だから」
「私はあの人と違って才能や能力がないから」

人間はこの独り言通りになるように無意識が機能します。

例えば、
知識量や練習量は同じくらいでも、
人前でのプレゼンが上手い人と下手な人がいますよね?

この2人の違いは、独り言の違いです。

「自分はプレゼンや人前で話すことがうまい。」
という独り言をしている人は、
人前に立ってもスラスラ言葉や知識が出てきます。

しかし、
「自分はプレゼンや人前で話すことは大の苦手だ。」
という独り言をしている人は人前に立った時に、
急に鼓動が激しくなったり、
足や声が震えたり、
プレゼン中に噛んだりしてしまいます。

これは無意識が、
「プレゼンや人前で話すことが苦手な自分」
のイメージを現実化するために、
自分の足を震えさせ、噛ませるのです。

だからこそ、
失敗した時に「この自分は本来の自分じゃない」
と無意識に思わせれば、
勝手になりたい自分になれます。

そこで、
失敗をした際には「自分らしくないな」
と独り言をいうようにしましょう。


まとめ

ネガティブになる原因は、
「独り言がネガティブだから。」

そして、ネガティブを変える方法は、この二つです。
①褒められた時に謙遜せずに「ありがとう」と言うこと
②失敗した時に「自分らしくないな」と言うこと


いかがでしたか?

今回はネガティブを脱する方法を話していきました。
この方法を使えば、
なりたい自分に内から変わっていくことができます!

最後まで読んでいただきありがとうございました!
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