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いざ、復職面談へ

いよいよこの日が来ました。
復職面談です。

師長さんに復職したい旨を伝えてから、4日後くらいに連絡があり、復職に向けた面談を行うことと日取りを伝えていただきました。

面談です。
部長と、副部長と、師長で。

電話を切った瞬間震えました。
え…え?
3人?
一人ずつ?それとも3:1で?

ふつうに怖すぎる。


と、かなり警戒していたのですが
実際は部長とお話ししてから、師長も交えて病棟勤務にどのように戻るかを具体的に話し合うものでした。

久しぶりの病院、震えました。

復職面談の内容

だいたい聞かれたことはこんな感じ。
・現在の体調
・服薬内容
・睡眠状況
・日常生活の様子
・復帰の意思
・担当医から復職についてどのように言われているか
・復職にあたっての不安点
などなど。

始終和やかに話してくださり、少しは緊張が落ち着きました。
とはいえガチガチですが。


面談の結果は…

無事復職となりました。

朝は起きられるものの、まだ本調子で動けないこと。
午後からは比較的活動できることを考慮していただき、10時からの時短勤務にしていただきました。

これで来月の家賃は何とか払えそうです。


正直復職することに対しては不安しかありません。
苦手意識のあった先輩はまだいるし、異動もあり人が少なくなっている。
業務についても忘れてしまったことが多い。
患者さんと適切な距離をもって接することができるのかもわからない。

それにいささか固執している部分もあります。
看護師に戻りたいのは、看護の仕事が大好きだからとは正直言えません。

HSPの気質に沿った仕事をすれば、ストレスも軽減されるし、長く働き続けられます。
世の中にはそうしている人もたくさんいる。

休職中に、自分のストレス要因を洗い出したり、コーピングについていろんな本を読みました。
YouTubeでは、HSPでうつや適応障害になった人が在宅での仕事もあることを教えてくれます。
とても魅力的でした。
自宅にいて、自分のペースで仕事が出来たらどんなにいいだろう。

だけど、頭にちらつく「学費」の2文字…。

両親のおかげで、奨学金も借りることなく資格を取ることができました。
なのにこんな序盤であきらめるなんて、なんとなく自分が許せないんですよね。
当の両親は
「体壊してまで働く必要なんかない。ウェディングプランナーにもなろうとしてたんだから、そっちに変えてもいいやんか。」
と言ってくれてました。

それに負けず嫌いの血がたぎってしまいました。
ここで折れたくない。
HSPの、自分の特性のせいにして逃げたくない。って。

だから頑張ろうと思います。
次折れたら、その時はさっさと別の仕事します。
絶対在宅で、自分のペースで、ささやかな生活と貯金ができる程度の収入が得られる仕事にします。(笑)


そういえば
復職したらちゃんと「HSP×看護師の日常」を綴れるようになりますね。

これはちょっとうれしいかも。

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