かりそめに満たすことで終わりを告げたことにしない

以前、こんな記事を書きました。
未完成のまま、明日へ向かう。
うん、読み返してみてもいいことばだな、と思います。笑
ただ、これは理想形というか、まだまだ自分もそういう気持ちではいられないこともあるな、ということも感じたりしています。

眠れない夜がやって来るのは、「まだやり残したことがある」という思いがあるから。
そう聞いたことがあります。

何も出来なかった日。
夜になって、絶望しつつコンビニへ行き、お腹を満たし、眠ってしまう。
こんな風に、「かりそめに満たして無理やり終わりを告げたことにする」というのはクールではありませんね。

満たされた状態での終わり、というのはやっぱり綺麗なのだと思います。
でも、何も出来なかった日は、何も出来なかった日。です。
「まだやり残したことがある」という思いを抱かずに眠れる日が続いていくことが何よりなのだと思います。
でも、何も出来なかったな、と思う日もある。
何か他のものを満たして、無理に終わりを告げたことにする。
そんなことをする必要はなくて、
何も出来なかった、と心の底から受け入れる。
何も出来なかったところが、今日の終わり。
そんな、未完成なまま終わって、明日へ向かう。

書いてみて、やっぱり理想だな、と思います。笑
まあ、理想を描くことは大切ですからね。
かりそめに満たす必要なんてないさ。
未完成なままでも、心から明日へ向かおう。