冷蔵庫のこと。①〜食べ物を干して気づいたこと~
今日は、冷蔵庫のことについてかきたいと思います。
冷蔵庫をなくすことは僕にとって難易度が高く、最後まで使っていた家電の一つです。
でも、ほかの家電のコンセントを抜いていく中で、『いつか冷蔵庫のコンセントも抜く!』と強く意気込んでいたわけでもないのに、自然と冷蔵庫の中身は少なくなっていました。
なんで少なくなっていたのか、はおそらく、『あるもので料理すればいい』といつからか思うようになったから、だと思います。
僕は、料理は好きで、クックパッドのアプリなどを見て料理することもありました。
そして、レシピ通りに作るために、一度使ったらもうほとんど使わないような調味料などを買ったりもしていました。
もちろん、その調味料を使ったほうがおいしくできるのだと思います。
でも、なかったらなかったで大丈夫。
『あるもので料理すればいい』。それだけです。
そして、冷蔵庫のコンセントをついに抜きました。
コンセントを抜かれた冷蔵庫は、ただ部屋の場所をとるだけのハコになりました。
冷蔵庫をなくしてから、僕はいろんなものを干して保存しています。
今日の窓辺には、大根と人参が干してあります。
タイトルにもある『食べ物を干すようになって気づいたこと』があります。
僕は、きっと冷蔵庫のことを過信していました。
なんでも、買ったら冷蔵庫に入れる。
冷蔵庫は、食べ物のこと守ってくれるよね。と。
たしかに冷蔵庫は食べ物を新鮮に保ってくれる家電です。
でも、そこに頼りすぎて、というか冷蔵庫に預けっぱなしにしてしまって結局食べられなくなってしまった食べ物もあります。
食べ物を干すようになってからは、毎日『今日はこの野菜が残っている』とか『この前干した大根いい感じに干されてるね!』と食べ物を観察するようになりました。
そして、食べ物を腐らせることもありません。
炊飯器のコンセントを抜いてからも、ご飯を残さなくなりました。(炊飯器の記事はこちら~鍋でご飯を炊く~、とこちら~失敗もあるよ~)
炊飯器のことも過信していたんですね。
保温設定しておけば、ずっとお米を守ってくれると。
でも、そんなことはなく、ずっと保温していてお米をカピカピにさせてしまったこともあります。
今日食べるものを食べる分だけ。あるもので。
これで、とても満足感のある食事が作れます。
食べ物を干すことで、太陽の力も感じられます。
窓辺の野菜たちを見ながら、何を作ろうか考えるのも楽しいです。
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