恋仲とはどうあるべきか
挨拶
こんばんは。お久しぶりです。夏乃柊木です。
随分と間が空いてしまいましたがいかがお過ごしでしょうか。もっとも僕の記事を読んでいる物好きはnoteにもあまりいないでしょうけど(笑)
今回は人と話していて思ったことを、忘れないようにここに記憶しておこうと思って書いてます。
気が向いた時にでも読んでみてください
議題
今回お話したいのは「恋仲とはどうあるべきか」です。
家族でもなければ友達とも呼べない非常に脆弱な関係性と言えます。1人のパートナーと長く関係性を築く人もいれば、数ヶ月でお別れしてしまう人や、同時に別の相手と似たような関係を構築してしまう、倫理に欠けた者もいます。
今回は、お互いがどういう考えを持っていれば、長く1人のパートナーとこの関係性を維持できるのかについて、自分なりの考えを展開していこうと思います。
結論
もう最初に言ってしまいますが、これは「双方が足並み揃えて歩き続けること」だと考えています。
別に歩んだ先に崇高な目的がなくなっていいんです。ただ自分の隣を同じペースで歩いていてほしい。この気持ちをお互いが忘れずに持ち続けるだけでいいのではないかと思うのです。
でも実際そんな簡単にはいかないです。これが簡単に出来てしまえば男も女も浮気なんかしないし、考え方の違いから喧嘩に発展してお別れするなんてことはないんだと思います。
これはつまり、わかっていても出来ないことだから、何度も失敗してしまうのだと思います。
何故すれ違うのか
これは、お互いの関係性をより良くしていきたいと、どれだけ思っているかが人によって違うから起きるのです。
ある女性Aさんは恋仲である男性Bさんと結婚したいと思っていて、個人的に結婚雑誌などを購入しており、既婚者の友人や両親からも情報収集をしているとします。
一方Bさんは、今が幸せであればそれでいいと思っている同時に、結婚はしてもしなくてもどちらでも良く、Aさんがしたいならする程度に考えているものとします。
そうすると、双方で「結婚に対する考え方」にズレが生じてしまい、Aさんは「私が大事じゃないのかな」とか思ってしまうかもしれないし、Bさんは「いつでも出来るのに何をそこまで急ぐのか」なんて考えて喧嘩に発展して、目的であった結婚さえできなくなってしまうかもしれません。そしてこんなことを言い出したりします。
「ずっと前から思っていたんだけどあなたって〇〇だよね」
「それを言ったらあなただってあの時…」
こうなってしまったらもうおしまいだと思うんですよね。
結婚とは言わば恋仲同士の人達のゴールな訳ですし、そこに対する考え方を擦り合わせられてないのは私が先程述べた「足並みを揃える」が出来ていない証拠です。
将来に対する価値観の共有ができていなかったり、相手に自分をどう思ってほしいか、どう見られたいかという気持ちも同様に意識できていなければ、あっという間に破綻してしまうのだなと、私の周りの人間たちの失敗を見て学びました。
足並みを揃えるとは
先程の項でも言いましたが、要するに相手がある問題に対してどのように感じたか、どうしたいと思っているのかを、お互いが理解して解決していく必要があるのです。
先程の例で言うのなら、Aさんの結婚したいという気持ちに対してBさんは理解を示す必要があり、逆にBさんの価値観をAさんも理解しなくてはなりません。お互いに結婚したいことは変わりないのですから、納得出来る道を共に考えていかなければならなかったのではないかと思うわけです。
別に結婚じゃなくてもこれは当てはまると思います。デートで沢山歩いたから休憩したいという彼女に対して、そんなに歩いてないんだからと急かしては不満だろうし、頼んでもいないのに「あなたのためにこんなに化粧をしたのだから食事を奢れ」と言われたら払う金も払えなくなるというのは自明です。
自分のこうしたい、あれをしたい、という気持ちを、相手がどの程度持っているのかを知る事が、長く関係を構築できる秘訣と呼べるでしょう。
最後に
考えながら書いたので何を言ってるかさっぱりだと言う人といると思います。本当に読んでくれてありがとうございました。
恋仲という道は片方がものすごい速さで移動したり、逆に亀のような歩幅で歩いたりしちゃあダメなんです。
歩く時はペースを合わせて共に肩を並べて歩き、相手が疲れたと言えば休み、自転車に乗るのなら一緒に乗る。片方が乗れなくなってしまったのなら置いていくのではなく乗せてやる。電車やバスに乗ったっていいんです。
同じ一本道を「一緒に歩く」
恋仲に必要なことはたったこれだけなんだと言うことを、約2000字使って私は言いたかったのでした。
以上、夏乃柊木でした。