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【古本屋日報】老後2000万の心配より起業

毎日本をタダで配っている古本屋です。色々な本(たまにDVDやCDも)を出しているのでよかったらチェックしてみてください。


2021/12/26

今日売れた本

今日売れた本。先月まで1円とかだったのがとんでもない価格になってるwウチはここまで高くなる前に刈られた、というか売り抜けたけど。

こんなことになった理由は多分これ


老後2000万の心配より起業

起業とか言われてもこの歳で今更無理、とか思うかもしれないが、これからは高齢になっても仕事しなければ成り立たない社会になる。かと言って企業が労働力の無い老人をいつまでも雇うわけがない。自分でどうにか稼ぐしかない。老後の2000万の心配するより会社から放り出された後の仕事を考えた方が良い。
「この歳で今更無理」と思うんだったら、まずその思考を切り替えた方がいいな。起業ごときで「この歳で今更無理」という思考ではきっと若くても何もできないだろう。何もプロ野球選手を目指せという話ではないんだから。


中谷美紀、3回目のワクチン接種「丸2日間死んだように眠り続けた」

しかしこれ何回目まで続けるつもりなんだろ。身体もたなくないか。


男女で異なる尺度

女の場合は一元尺度でランクオーダーされるのに対して、男は多元尺度なんです。たとえばイケメンじゃなくたって、学歴とか地位とか、そういった尺度が男にはある。男の尺度の中で一番強力なのは金力(稼得力)であり、イケメンかどうかなんてことは、男にとってはマイナー尺度です。つまり男女のランクオーダーは非対称ですから、『女だって同じことをやっているだろ』とはなりません

たしかに男女で尺度、つまり評価軸の数が違うというのは的を得ているとは思う。が、それは絶対的なものではなく、異性からの視点と同性からの視点で変わってくるものだろう。

女視点の男の尺度は外見や力、優しさ等で、男視点の女の尺度は美だったりするが、これが同性視点だと尺度が変わってくる。男同士では力の価値が高くなり、女同士だと細分化する。
というのが、この本の主張。

どうもこの手の議論では「相対的な評価」というものを無視して語る論者が多いように思うが、そこを無視してしまうと社会での居場所を確保するのが途端に難しくなってしまう。
「男は多元尺度」と言っても男社会では力しか評価されないし、「女は一元尺度」と言っても女社会は実際そうなってない。


ネズミを捕れないネコ

別途記事にしました。


【入荷品から】動物に「心」は必要か

動物に「心」は必要か: 擬人主義に立ち向かう  渡辺 茂 2019年

動物の「心」は人間から類推できる/すべきものなのか
心理学に巣くう擬人主義がなぜ問題かを解き明かす

動物の行動実験や脳研究から、比較によってヒトの心に迫ろうとしてきた著者が、心の多様性への理解を促す警鐘の書。擬人主義の起源を探り、何が問題なのか、いかに危険性をはらんでいるのかを、擬人主義に飲み込まれつつある心理学の歴史を振り返りながら明らかにしていく。


【読んだ本】もうすぐ絶滅するという紙の書物について


今日の「古本屋の毎日プレゼント企画」当選報告

ありがとうございます!


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古本屋からは以上です


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