【妊活中・妊婦】メラニン色素とビタミンD
こんにちは(*'▽')
ビタミンDはとっても重要なビタミンだと知られてきましたが
今日はそのビタミンDについてちょっと違う角度から考えてみましょう♪
ビタミンDはホルモンのような働きをするビタミンです
その詳細は下記HPをご参照くださいね▼
なんと
ビタミンDを血中からチェックすると
日本では90%以上の女性が不足しているそうです!!
<女性におけるビタミンD不足の影響>
★不妊症の原因となる
子宮内膜症や多嚢胞卵巣症候群などの疾病リスクが高まる
★高度不妊治療においては
ビタミンDの充足群では着床率・妊娠率・出生率、流産率が低いと報告されている
★妊婦においては
ビタミンDの良好な栄養状態は 出生時の小さな赤ちゃん、妊娠高血圧症候群などの低下リスク低減につながる
★産後1か月では
うつ症状リスク低減 につながるなどの報告があり
骨粗鬆症などの生活習慣病予防にはもちろん 女性にとっても大切なビタミンなのです
ビタミンDの栄養状態を良くするポイントは
紫外線により皮膚下で生成できるという事!
これもだんだんと当たり前に知られる話題となりました
わかっていても
引きこもり生活のような方もいるかもしれないし
この夏の紫外線から肌を守るために日焼け止めクリームを多用している方も多いと思います
今日伝えたいことは
『肌の色』の個性によるビタミンD合成への影響についてです
肌が黒い = メラニン色素量が多い = 紫外線への抵抗力が強い
ということになります
メラニン色素は皮膚を紫外線から守るために作られ DNAへのダメージを守ってくれます
が!しかし(゚д゚)!
肌の色はメラニン色素の量に依存するので
日焼けした後 肌の色が濃くなる女性はビタミンD生成にはイマイチです
実際 有色人種の方がビタミンD欠乏は明らかに多いです(*_*)
日焼けはしたくないし
食品からのビタミンD摂取に自信のない妊活・妊婦さんは
適正にサプリメントの摂取をした方がいいかもしれませんね!