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自作パワーラックを撤去した話
撤去した経緯
2019年11月,自作パワーラックを撤去しました.
パワーラックやバーベルは筋トレが好きな後輩に譲りました.
撤去したパワーラックはこちら
なぜ撤去に至ったか以下にまとめました.
ベンチプレス100㎏の目標を達成した
パワーラックを設置した当初は60kg程度でしたが,一年かけて100kgを挙げれるようになりました.
この目標を達成したことで,自分に自信がついたと同時に満足感がありました.
ちなみにスクワットは130kgを挙げることができ,自分が所有する重りをだけでは足らなくなりました.
もし,これ以上本格的にやるならジムに行くor器具(インクラインベンチや重りなど)を買い足す必要があると考えるようになりました.
ストリートワークアウトに専念したい
これまで私はストリートワークアウト(以下SW)と並行してウエイトトレーニングを行ってきました.
SWは技の習得に時間と体力が必要です.
しかし,ウエイトトレーニングで疲労してしまうとSWのパフォーマンスに影響してしまいます.
また,SWを通じていろんな人と一緒にトレーニングをする機会もあり,更にSWを楽しみたいという気持ちが強くなりました.
ウエイトトレーニングで基礎筋力もついたため,SWに専念することを決意しました.
部屋の圧迫感を解消したい
6畳の部屋にパワーラックを設置しており,部屋の1/3をパワーラックが占めていました.
その同じ部屋にベットや机を置いていたため,どうしてもパワーラックが邪魔に感じたり,室内を移動するときも肩や脚をぶつけることもありました.
一週間で3時間程度しか使わないという事実や部屋の圧迫感を感じ,パワーラックを所有することに精神的コストがかかっていることに気づきました.
まとめると
• ウエイトトレーニングで基礎筋力がついた
• SWの練習に時間と体力を使いたい
• 快適な部屋で暮らしたい
これらの理由でパワーラックを撤去しました.
パワーラックを撤去したその後
ウエイトトレーニングをしていた時間と体力の全てをSWに注ぐことができ,技の上達スピードがあがりました.
撤去後に一度引っ越しがありましたが,引っ越し料金を安く抑えることができました.
また,部屋が掃除しやすくなるなど,精神的なゆとりを手に入れることができたと思います.
大きなモノを所有するには価格以上のコスト(部屋のゆとりや引っ越し代など)がかかることを学びました.
しかしデメリットとして,バーベルやダンベルを失ったことでウエイトトレーニングができなくなり,筋肉を大きくするのは難しくなったという点です.
上半身の筋肥大は懸垂などで可能ですが,下半身(脚)ができていません.
やはり,筋肥大は重りを担いだウエイトトレーニングに軍配があがります.
また,ダイエットにおいてもバーベルでスクワットをやっていたときのほうが体重が落ちやすかったように感じます.
ウエイトトレーニング(脚トレ)は自重に比べて多くのエネルギーを消費していたことに気づきました.
パワーラックを置きたい方へのメッセージ
6畳程度の部屋に置く場合は,設置する部屋はトレーニング部屋として割り切るといいと思います.
あるいはトレーニングスペースと生活スペースをしっかり分けるとよいと思います.
私の場合,ベランダのそばにパワーラックを置いていたため,ベランダを出入りするときに邪魔に感じました.
同じ部屋に机やベットを置くと生活に支障が出る可能性が高いです.
トレーニングだけの部屋は作りたくないと考えるならば,8畳以上の部屋であれば生活に支障が出る可能性は低いでしょう.
パワーラックと床の間に何を敷くかもしっかり考える必要があります.
私の場合,板を敷いていましたが,板の色が床に付いてしまいました.
床を傷つけないことや音が響かないようにすることなどを考えて,色移りのしないマットなどを重ねて敷いたりと工夫が必要だと思いました.
以上がパワーラックを撤去した経緯となります.
これからはSW一本で頑張ります!
最後までご覧いただきありがとうございました.
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