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【話すのは短く、聴くのは長く】理想のコミュニケーション。97日目

今日は現役カウンセラーの私がコミュニケーションの秘訣をお伝えします!

・仕事
・学校
・恋愛
・友人
・家族

など様々な人間関係に応用できますので、ぜひお試しください。

話すのは短く、聴くのは長く

・何を話していいのかわからない
・面白い話ができない
・相手の話にどう反応したらいいのかわからない

このようなことをコミュニケーションでお悩みの方からよく聞きます。

そのような方に、私は「話すのは短く、聴くのは長く」という事をお伝えします。

何を話すのかということではなく、相手との良質なコミュニケーションを築いていくためには、いかに相手に話してもらえるのか。ということが非常に重要になります。

人間は話を聴いてくれる人を求めている

皆さんの周りで慕われている人やモテるなーという方を思い浮かべてみてください。

その方の特徴として、面白い話をするかではなく、しっかり話を聴くことができる人が多いかと思います。

私の周りにも口下手ではあるが、周りに人が集まっている人が居ます。それぞれの特徴を考えると、まずはしっかり聴いているという共通点があります。

人間は自分の話をしたがる。というよりも、聴いてもらえる相手に話したいという心理が働きますので、話の聴き上手な方に好意を持つという事が多数の研究事例からもわかっているのです。

そのため、まずは、どのような話をするか。ではなく、話を聴くことにポイントを置いてみましょう。

聴き上手になるテクニック

ここではいくつか聴き上手になるためのテクニックをお伝えします。

はじめに、テクニックと聞くとアレルギー反応を示す方がたまにいらっしゃいますよね。

・相手をだまそうとしている
・相手をコントロールしようとしている

のようなイメージを持ってしまう方に関しては、欺瞞は辞めて素直にまずは受け止めることをして下さい。

もちろん、人をだますようなテクニックも正直ありますが、今回紹介するものは双方がwin-winになるようなものだけです。

・反論しないで聴く

どれだけ、ツッコミたい!反論したい!!という話でも、まずはしっかり受け止めましょう。

「最近彼氏が全然話を聴いてくれないんだよね。きっと浮気してると思う!」

という話に対して内心は「いや、それは無いと思うよ。」と思っていたとしても、

『そっか最近は彼氏が話を聴いてくれないんだね。』

とまずはしっかり聴きましょう。

・主観で変換しない

「この前、駅前のラーメン屋行ったんだよね。」
『あーあそこのラーメン屋微妙だよね。』
「あ、うん、、(私は美味しいと思ったのに、、)」

このような事態を防ぐためにも、相手の感想や意見、感情が出てからあなたの想いや言葉を伝えましょう。

「この前、駅前のラーメン屋行ったんだよね。」
『駅前のラーメン屋あるね。どうだった?』
「私は結構好きだったなー。行ったことある?」
『行ったことあるよ!雰囲気好きだったなー。どんなところが好きだったの??』

等の様に返してみても良いかと思います。

あくまで上記のテクニックは一例ですので、土台としてまずは聴くことに徹してみてはいかがでしょうか。

聴き上手が増えれば、メンタルも安定しやすくなりますので、皆さんで聴き上手を目指しましょう!

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