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4月は“期待”ではなく“きっかけ”のタイミングにしよう!77日目
私の住んでいる東京は桜が良い感じになってきました。
皆さんのお住いの地域ではいかがでしょうか。
ふるさと北海道では、あと1か月というところでしょうか。
そんなこんなで4月が近づいていますので、理想的な4月の迎え方をお話します。
新年度に“期待”してはいけない!
毎年、4月になると
「今年こそは○○するぞ!」
というように意気込みを持たれる方も多いと思います。
過去の私もそうでした。
それでは、皆さん、意気込んだことが達成できていますか?
自身をもって「はい」と答えられる方は正直あまりいないのではと思います。
なぜ実現ができないかというと、4月からの自分自身に“期待”してしまっているからです。
人間は期待をすることに快感を得るため、期待をしてしまうと、その時点がピークになってしまうため、その後の行動に繋がりにくいのです。
例えば、
・本屋で本を買ったが読んでいない
・英会話アプリを入れたがやらない
・ダイエットを意気込んだが、スタートを切れない
などの事を経験された方も多いのではないでしょうか。
私も期待して、射幸心に身をゆだねてしまっていました。
期待をすると保留してしまいやすい傾向がありますので、その点も要注意です。
では、期待ではなく、4月をどのようにスタートできれば良いのか。という点を次にお話しますね。
“期待”ではなく“きっかけ”にしよう!
期待は射幸心になり、快感で終わってしまいがちという事はお話しました。
ただ、4月がスタートの時期であるという事には変わりありませんので、せっかくなので良い形で迎えたいですよね。
そのコツとして、4月の始まりを“きっかけ”にしよう!という事です。
心理学的に言えば、外発的動機付けにしてしまおう!ということになります。
今までやろうと思ってもやってこなかったり、迷っていることを
「4月になったから」
という動機付けで始めて見ましょう!という感じです。
「外発動機づけでは長続きしないのでは、、?」
というご意見もあるかと思いますが、期待は行動をしにくいことがありますが、きっかけでは行動を始めることがベースとしてありますので、きっかけの方が良いでしょう。
要するに、行動をまず行うことが重要ですので、きっかけとして4月のスタートを迎えてみてはいかがでしょうか。
最後に:効果的な動機付け
本来、行動の動機づけとして理想形は内発動機づけと言われています。
自分から進んで行おう!と考えるという点です。
ただ、内発的動機付けを常に行動のきっかけにすることは大変難しい事も事実です。
反対に、外発的動機付けは環境要因や他者からのきっかけにより起こる動機づけのため、突発的に起こりやすいことも事実です。
ただ、突発的なことが多いため、途中で継続が難しいと言われています。
そのため、内発的動機付けと外発的動機付けをミックスすることができると良いでしょう。
きっかけは外発的動機付けとしてはじめ、内発的動機づけをもって継続するという事です。
例えば
ダイエットをしようと思っているが中々始められないというAさん。
春のキャンペーンで入会金無料!という広告を見て、4月から始めよう!と決め、ジムに通い始めダイエットを始める。(外発的動機付け)成果が表れもっと痩せたい!(内発的動機づけ)という気持ちから継続する。
こんな感じです。
皆さんもきっとやりたいこと、身に着けたいことがあるはずです。
そんな時は、きっかけをという名の外発的動機付けをうまく使ってまずはスタートしてみましょう!
三日坊主でも始めたことには変わりませんので、まずは第一歩を踏み出しましょう!
皆さんにとって4月が良いスタートとなりますように。