「みんなのオンライン職員室」に登壇しました。
「みんなのオンライン職員室」の『with コロナ時代の教育フォーラム
「教育の”近未来”を考えよう」』といイベントに登壇させていただきました!
<日時>
2020年6/27(土)13:00-17:00
<タイムスケジュール>
13:00〜13:15 初めの会
13:20〜14:20 豊福晋平さん講演
—URL移動/休憩(10分)—
14:30〜15:45 江藤由布さん×堀尾美央さん、吉川牧人さん×正頭英和さん
—URL移動/休憩(15分)—
16:00〜17:00 「N高等学校」1〜4期生の方々によるトークセッション
17:00〜17:15 終わりの会
21:00〜 みん職BAR
「みんなのオンライン職員室」のイベントは、3月に登壇させていただいた以来。
前回は、大阪のカリスマ世界史教師、小森先生とタッグを組んで登壇しましたが、今回は立命館小学校の正頭英和先生と登壇させていただきました。
正頭先生は、言わずと知れた、マインクラフト使った実践と教育界のノーベル賞のベスト10に選ばれたことで有名な先生です。
今回のテーマ
今回のテーマは
「withコロナ時代に求められる学習者主体の教育とは〜オンラインとPBL」
スライドでプレゼン
最初はそれぞれがスライドでプレゼン
まずは正頭先生から。
有名なMinecraftを使ったPBLの事例を紹介。
(写真はCnet japanから引用)
その後、正頭先生が描くこれからの時代の流れを説明してくださいました。
正頭先生
「次は個々のデバイスで何をするか、の時代
そして個々のデバイスとPBLが一体となった学びになる!
そしてPBLが一般化されていくとPBL✖️SDGsのような一律の内容になってしまう危険性があり、それゆえにより個別のPBLの時代になっていく。
外とつながった、オンラインだから可能な新しい教育のフェーズへ!」
やはり小中の今の大きな話題はGIGAスクールなんですね。
確かに日本中の小中学生が一斉に個々ののデバイスを使用するわけですもんね。これを学校が管理するのか、想像的に活用することを許すのか、で大きく未来が変わりそうです。
私のプレゼンは、コロナによる休校中にどのように学びを継続したのか、という学校全体の事例と、総合的な探究の時間で行った医療従事者への応援メッセージの事例を紹介しました。
一般的に休校中の技術的な問題が焦点になっています。
例えばニュースではZoomで教師と生徒が交流している様子ばかりがクローズアップされました。
けれども重要なのは動画なのか、課題なのか、Zoomなのか、ではなく、どのような資質・能力を育てたいのか、だと考えています。
コロナ以前、休校中、再開後、のどの時期でも重要なのはカリキュラムマネジメントだと思います。
あくまでもゴールの育てたい資質・能力から今、やるべきことを判断することが大切なのではないでしょうか。
その後はお互いの質問や、ファシリテーターの質問などを中心に話が盛り上がりました。
気がつけば、私と正頭さんのバックグラウンドが対照的。
それぞれの環境にあった、それぞれの最適値を探しながら行っている活動がとても興味深く思えました。
あっという間の1時間15分でした!
またぜひご一緒できればと思います。
次回はじっくり「次の次の教育」について深めていきたいです。
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