苗作りから気持ちを込めて
無農薬・無肥料で作ったお野菜をお届けしている、ほっこりポッコリ自然農園のハッシーです。さて、今回は梅雨に育つ作物の、苗のお話。(タイトル写真は自家採種のミニトマトの苗)
苗作りは、赤ちゃんを育てる気持ち
夏野菜の苗作りは、2月~3月から始まり4月~6月に苗を畑に降ろして行きます。苗は購入してしまうと色々な土が混ざってしまうので、ほこポコでは苗をイチから無農薬で作ります。苗作りはとても難しく、失敗すると萎えます。ダジャレ言う余裕も無くなります。何年かやってハッシーは成長したので、ダジャレを言えるようになりました(笑)
▲きゅうりの苗
無農薬・無肥料で苗を作る。本当に難しいです。とにかく苗が出来るのにも時間がかかります。赤ちゃんを育てる気持ちです。
1. まず種を蒔き芽が出るまで祈ります。産まれてくるまでの気持ちに似ています
2. 芽が出て感動します。それと同時に待った無しで繊細な育児が始まります
3. 無農薬だと苗にも草がはえてきます。芽を抜かないように丁寧に草を取ります
4. やっと畑に降ろせる大きさに。最後に想いを込めてお水をあげて畑に
これを大人になった野菜たちの世話をしながら行うので、大家族の育児です。大変なんですが、すごく好きな作業です。
写真のミニトマトとキュウリは、5月の上旬に畑に降りました。様子を見て回るときは、参観日のような見守る気持ちです。夏野菜お楽しみに。
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