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OWNDAYSで体感する未来

最近おもしろい体験をした。それはある種のvr体験だったので、シェアをしたいと思う。

ある日、歩いていたらOWNDAYSという眼鏡屋さんの白い立体的な看板が目に入った。聞いたことあるだろうか。ここは田中修治代表が経営するお店で、どうやら最近新しいテクノロジーを取り入れたという噂をyoutubeで聞いていた。

それは本社にいる視力を計測する専門者が、各店舗のお客さんの視力をリモート視力検査で見てくれるというもの。

一瞬でそれを思いだし、お店に入ることにした。そしらぬ顔で商品を見つつ、眺めているとスタッフが話しかけてきた。そこでさっそく「あのー、視力を測ることはできますか」と質問。

「できますよ、専門の者を呼びますので少しお待ちいただけますか」と言われ、僕は商品を見ながら待つことにした。その横では60代くらいの静かなご夫婦が椅子に座って別のスタッフと眼鏡の相談をしている。

お店の奥には視力計測の機械があり、その右奥にだいたいヨコ幅60cm✖️高さ120cmのtvモニターがある。人の上半身くらいだ。最初そのモニターは人がいなかったが、お店のスタッフが呼ぶとモニターに専門の人らしき女性が映った。

再度呼ばれたので「こんにちは、視力を計測してみたいのですが」と素直に聞いてみた。

状況で言えば、zoomとかlineのtv電話に近い。新しいのは、モニター画面が実際の人間の上半身くらいのサイズがあること。スピーカーが良いためか、自然な会話感覚に近いこと。スピーカーは複数あったのかもしれない。

僕は気持ちを切り替えた。「モニターだが、人に近い感じで話そう」モードにしたのだ。家のインターフォンで話す感じではなく、実際に対面の人と話すようなことをイメージしながら話した。

結果、思ったより自然に話せた。視力も結構良いことがわかり「ありがとうございます、また考えて来ます」と言ってお店を離れた。

お店を離れたときに、近くにいたご夫婦も珍しそうにすぐスタッフにリモート視力検査について質問していた。

僕が実際にリモート視力検査を体験してわかったことは2つある。

a. リモート視力検査は結構自然に話せるということ。僕なりの仮説だけど、モニターのサイズとスピーカーの性能が良いからかもしれない。

b. リモート視力検査は受ける側のマインドセットを準備する必要があること。これは慣れかも。ソフトバンクのロボット、身長121cmのpepper君と話したことある人なら分かるだろうか。pepper君はアンドロイドだ。人ではない。人と話す感じでは近づかない人が多数ではないかと思う。

OWNDAYSのリモート視力検査は人との対話だ。人に話すモードや間合いでモニターと話すのだ。少しスイッチ入れるよね。zoomやlineの会話とはまたサイズ感が違う。スピーカーの能力が違う。モニターとの対面だが人と話しているマインドセットが必要だ。pepper君が170cmくらい身長あり、pepper兄さんになったら面白い。

今回の感想は、新鮮な体験ができて楽しかった。そしてリモート視力検査は可能性が高いことがわかった。covid19後の日本では最近無人のレジが普通になってきているし、OWNDAYSが実装してるようなシステムはユーザー側が準備できれば一気に進むのだろうなと思った。

まとめるが、OWNDYSリモート視力検査の体験をおすすめする。未来体験が無料でできるし、未来はもう来ているということが実感できると思う。メガネが必要な人は購入してもよいね笑

さて、雪も少なかった今朝は体力が余っている。少し体操でもしてからコーヒー飲んで、お仕事しよう。ではまた。

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