ほっかいどう暮らし31 南幌町でキャベツ天丼を食べる
先日近所のオヤジ達とお酒を飲んでいた時のこと。飲み友達のコーイチさん(40代後半)が
「いやいや、あんたに限って仕事のし過ぎは無いわ」「ちょっと早い五十肩でしょ」などとみんなから言われ
「ずいぶんひどいこと言うねぇ。どうせ言うなら『そんなに痛いなら温泉でも行ってみるかい?』くらい言えないものかねぇ」
ということで、急遽温泉に行くことに。
翌日の昼、同じく飲み友達のゆういちさん(40代中盤)も誘ってやって来たのが
南幌町にあります、「なんぽろ温泉 ハート&ハート」さん。
この温泉、もちろんお風呂も楽しみですが、こちらの名物といえばなんと言っても
「キャベツ天丼」なのです。
到着したのがちょうどお昼だったので「先にご飯を食べようよ」ということになりレストランへ。
券売機で「キャベツ天丼」を3つ買って席に着き、少し待ってから「お待たせしました〜」と出てきたのが
キャベツ天丼。
どん
どどん
手のひらくらいの大きさの天ぷらが3枚も!!
さすがに食べきれないと判断し、僕とゆういちさんは食べる前に
持ち帰り用のパックをお願いし、天ぷら2枚を退避。
一方コーイチさんは
と言いながら勢いよく食べ始めました。
見た目のインパクト大の「キャベツ天丼」ですが、味はけっこう美味しいです。
ごま油の香ばしい香りがする衣に甘辛のタレ。何より中のキャベツが
甘いです。添えられているタレに浸してもまた美味しくいただけます。
「うまい、うまい」と食べ進めるコーイチさんですが、何しろ一枚一枚の天ぷらが大きいので
食べやすい先端の方から攻めていく作戦に出たのですが、これが裏目に…。
いくらおいしいと言っても、もうすぐ50歳のおじさんなので、さすがに大きな天ぷら3枚はきつかったか
食べかけの天ぷらをパックに詰めるコーイチさん。
(さすが名物だけあってキャベツ天丼を食べているお客さんが多かったのですが、年配の方でもふつーに完食していました。我々としては初見での見た目にやられちまったのかもしれません)
食後、しばし休憩した後お風呂へ。
ハート&ハートさんの温泉は「源泉かけ流し」のお湯で、体の芯から温まると評判です。
しばらく内風呂で温まってから「露天風呂に入りましょう」と外に出ると、壁に案内板が掛かっていて
ご、56m?見ると奥に塀で仕切られた屋根のない渡り廊下が...。
再度内風呂で温まり直して露天風呂に向かったのですが、昼間とはいえ気温は氷点下、ちらほら雪も降っています。
全裸で渡り廊下を歩いていると、さすが56m
半ばまで来るとやっぱり「寒いです!!」
たどり着いて浸かった露天風呂の、まぁ温かいこと。極楽でした。
その後も何度か温泉に入り、コーイチさんの肩も少し軽くなったとのことで夕方近くに帰宅。
家に帰ったコーイチさん、奥さんに
でしょーね。
おしまい
今回もいい温泉でした。