![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98628355/rectangle_large_type_2_b9a0f380a74b338d4531442d7116b77c.jpeg?width=1200)
オロフレ峠(壮瞥町と登別市の境)
おろふれとうげ(そうべつちょうとのぼりべつしのさかい)
油絵 P30 ベニヤ 横910×縦650 2014制作
(絵は一部です)
![](https://assets.st-note.com/img/1685140018806-ULCw7LwTQh.jpg?width=1200)
オロフレ峠はオロフレ山(1,230m)の峠で、有珠郡壮瞥町と登別市カルルス町とを結ぶ道道2号線にあります。
登別温泉と洞爺湖温泉という二つの観光地を結ぶルートで、展望台(標高930m)からは360度のパノラマとなり、晴れた日には太平洋、クッタラ湖、洞爺湖、羊蹄山を見渡すことができます。眼下に見えるのは洞爺湖です。
チングルマ、ミヤマオダマキ、オヤマリンドウなど高山植物が豊富で、強風のため幹や枝が曲がりくねったダケカンバが白骨のように立ち並んでいます。洞爺湖をこのような絶景で見ることができるのはこの峠だけです。
この絵を描いたのは2014年の夏でした。
5年後の2019年に行ってみると、洞爺湖を見ることができません。
峠の駐車場を行き来して眺めましたが、この絵を描いた時の風景はどこにも見当たりませんでした。