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有珠善光寺(伊達市)
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室蘭から長万部に向かって国道37号線がありますが、伊達市の街中を過ぎて10分ほど走ると旧37号線に入る道があります。
有珠湾に沿いながら迂回した道で、入り江になる所に有珠善光寺があります。
826年、比叡山の僧であった慈覚大師が、自ら彫った本尊阿弥陀如来を安置し、開山したと伝えられています。
1804年、時の将軍徳川家斉公により蝦夷三官寺の一つとして、正式な建立をみた江戸の芝増上寺の末寺です。
(蝦夷三官寺とは、日高様似の等澍院、厚岸の国泰寺と並ぶものです)
広い庭には有珠山の噴火で飛んできた巨岩がいたるところにあります。
花見の名所としても知られていますが、四季折々に境内の風景が変わります。