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マインドフルネス講師や講座をどうやって選ぶか?

現在、様々なマインドフルネス講師がいて、様々なマインドフルネスの講座がありますね。
YouTubeやアプリなどもいろいろあります。

マインドフルネスを学ぶときにどうやって講師や講座を選んだら良いのかわからなくなってしまいますが、私なりに思うことを書いていきますね。


肩書に惑わされない

世の中、マインドフルネス講師だらけですよね。
「〇〇認定講師」というのも、正直なところ、何をどのくらい学んでいるかがわからないから、ちょっとどうなのかなーと少々懐疑的です。

あと、「ヨガ講師」や「臨床心理士・公認心理師」がマインドフルネスを行っている場合も、本当にしっかりと学んでいるかどうかは別なので注意が必要です。
いわゆる「自称心理カウンセラー」も色々いますけど・・・
一律に全員ダメと言っているわけではなく、「人による」ので過信は禁物かなと思います。

MBSR・MBCT講師を選ぶと間違いない

一番わかりやすいのは、MBSR(マインドフルネスストレス低減法)や、MBCT(マインドフルネス認知療法)という8週間プログラムの認定講師になっている人から選ぶというのが安心かなと思います。
海外の様々なところで認定していますが、深くしっかりと学んでいるので安心して選んでよいと思います。
私はドイツが本拠地のIMAと、日本のIMCJから認定されています。
ここ最近、日本にいながら取得できるようになって、日本人のMBSR・MBCT講師もだいぶ増えてきました。

トラウマに配慮したマインドフルネスを提供できるかどうか

最近は、トラウマに配慮したマインドフルネスを提供できるかどうかがカギになっています。
マインドフルネスは誰にでも良いというわけではなく、辛い過去を思い出して苦しくなってしまう方にとって、一般的なマインドフルネス瞑想を行っている最中にフラッシュバックを起こしてしまう可能性があるので注意が必要です。

呼吸や体の感覚に意識を向ける、というのは、一般的な瞑想にありがちですが、それ以外の選択肢があって良いんだよ、という文言を瞑想ガイドの中に入れられているかどうかで判断することが出来ますが
トラウマセンシティブマインドフルネス」を学んでいるかどうかがわかりやすい指標になっていると思います(もちろん私も学んでいます)。

声で選ぶ

どんなにすばらしい講師でも、瞑想ガイドの声が苦手だったら無理に選ぶ必要はないかなと思います。
例えば、声のトーンとか、間とか、言い回しとか。
講師も受講生も人間同士だから、相性ってあると思います。

最近は様々な音源があって無料で配信していることも多いので、いろんな人たちの瞑想ガイドを聞いてみて、心地よいと感じた人のガイド音声をしばらく聞いて瞑想するのが良いと思います。

しっかり学びたいならぜひMBSR・MBCTを

手軽に参加できるのはやっぱり1dayプログラムですね。
安価だったり無料で行っている方もいますね。

オンラインや対面、どちらでも良いですが、
やっぱり対面だと、様々なことをよりリアルに体感できて良いですよね。
zoomなどのオンラインは、遠方の講師の講座も家にいながら参加できるのは、本当に助かりますよね。

そして更にマインドフルネスを深めたいなら、ぜひMBSRやMBCTを受講してみてください。
8週間という長い期間に毎日宿題をこなすのも大変かもしれませんが、仲間と共に実践し、歩んでいく。その中で気づきが沢山あります。
金額は高いかもしれませんが、人生を変えてしまうかもしれないほどのパワーがあるプログラムです。
ぜひ自分に投資をして、自分自身と向き合う時間を作りませんか?

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