冬、ぜったい行くべき定番スポット|函館観光
冬の函館は雪に覆われ、1年の中でひときわ美しい街並みを眺めながら観光することできます。
先日筆者がはじめて函館を訪れたとき、雪に覆われた街、港、異国情緒あふれる建築のあまりの美しさに感激しました。
今回の記事では、筆者が実際に立ち寄り、おすすめしたいと思った函館の定番スポットをそれぞれ簡単にご紹介します。
函館旅行に興味のある方に特に読んでいただきたい記事です!
函館観光4つのエリア
函館のエリアはおおまかに4つに分けられています。
漁港のグルメを楽しめる古き良き朝市・大門エリア
赤レンガ倉庫でショッピングができるベイエリア
まるで異国に来たような元町・教会群エリア
歴史をたどる五稜郭・湯の川温泉エリア
五稜郭・湯の川温泉エリアが函館駅からバスで20分ほど、そのほかは歩いても十分巡ることができる距離で、冬でも車なしで気軽に観光することができます。
では、それぞれのエリアの定番スポットを一緒に見ていきましょう!
朝市・大門エリア
「朝市で海鮮」はぜったい欠かせない
朝市は、海産物や農産品の直売と、海鮮丼をはじめとした海鮮料理を気軽に楽しめるスポットです。
ここでは、まさに港町ならではの函館の魅力を堪能することができます。
朝市には新鮮な魚介類が並び、活気に満ちた雰囲気が漂っています。
函館に来たら、やはり新鮮な魚介を使った食事は外せません!
歩いているだけでも、その活気を感じることができるのが朝市の楽しいところ。「活イカの一本釣り体験」が人気のアクティビティーです。
もし朝が苦手で早起きが難しいなら、昼以降に訪れても大丈夫。
ランチタイムにも美味しい料理を堪能できるお店がたくさんあります!
ベイエリア
金森赤レンガ倉庫でショッピングとグルメを楽しもう
次におすすめするのが、ベイエリアの金森赤レンガ倉庫です。
明治時代に建てられたこの倉庫は、現在では中にショップや飲食店が立ち並ぶ観光スポットです。
遊覧船ブルームーンはカフェクルーズとナイトクルーズの2つのプランがあり、函館湾を一周しながら、函館の景色を楽しむことができます。(冬季はおやすみです)
金森赤レンガ倉庫とその周辺は、そのロケーションから函館の情緒を感じられる「いるだけで楽しい」スポットです。
元町・教会群エリア
和洋折衷の建築めぐり!4館共通チケットで元町散策
函館は、その歴史から和洋折衷の建築が数多く残されています。
それらの建築は、現在、文学館や資料館となったり、中を見学することができるようになっています。
そこでおすすめしたいのが、函館市旧イギリス領事館・函館市北方民族資料館・函館市文学館・旧函館区公会堂の4館のチケットがセットになった、4館共通券です。
どこの施設でも購入ができるので、それを利用して函館を代表する建築を見学するのがおすすめです。
三大教会の建築の美しさに魅了される
函館元町エリアから少し足を延ばすと、函館ハリストス正教会、カトリック元町教会、函館聖ヨハネ教会という、宗派の違う三つの教会が立ち並ぶエリアにたどり着きます。
今回は、冬季に見学ができる2つの教会をご紹介します。
まずは函館ハリストス正教会。緑の屋根と純白の建築が特徴的です。
もう一つが、カトリック元町教会。ゴシック様式の美しい塔が印象的です。
3つの教会はそれぞれ近くにあり、歩いていると、まるで異国を旅しているような感覚になれるのがこのエリアならではの魅力です。
五稜郭・湯の川温泉エリア
五稜郭タワー
函館と言えば「五稜郭」と答える方も多いでしょう。
五稜郭は、幕末に起きた戊辰戦争最後の戦いである箱館戦争の舞台となった歴史遺産です。
五稜郭を観光するなら、まず五稜郭タワーに上るのがおすすめです。
五稜郭タワーでは、五稜郭の星形の様子を上から眺めることができるほか、五稜郭を取り巻く歴史についての展示「五稜郭歴史回廊」を見ることができます。
360°眺められる展望スペースでは、函館市内から津軽海峡まで広く見わたすことができます。
おまけ情報
最後に、函館観光がもっと楽しくなるおまけ情報を2つご紹介します。
ご当地グルメ・ラッキーピエロ
函館のグルメといえば、ラッキーピエロ!
函館市内になんと17店舗あるとのこと。
どこを観光していてもあるので、見かけたら入ってみることをおすすめします。
ラッキーピエロの詳しい記事はこちら↓
函館観光のコツは市電を利用すること!
函館観光でおすすめしたい移動手段が函館市電(路面電車)です。
市電は主要観光地をつないでいるので、観光するのにとっても便利。
また、車窓から函館ならではの風情を味わえるのが魅力です。
終わりに
以上、函館観光に欠かせない定番スポット+おまけ情報の紹介でした。
みなさんはどの観光スポットに行ってみたくなりましたか?
今後はそれぞれのスポットの魅力を存分に深堀りしていきたいと思いますので、気になった方はぜひフォローして今後の記事をお待ちください!