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ごはんにのっけるイタリアン⑱しらすとトマト味噌ソース
CIAO !
きょうはしらすを使ってみましょう。
ちっさい白い魚、しらすを使った郷土料理はリグーリア州にあります。
スープや卵焼き、そして、一匹一匹が見えるようなフリット。
こんなに細かな仕事をするのか!イタリア人!と驚きます。
きょうは完熟トマトを使って、お味噌でごはんとつなげます。
お味噌をチーズ味にする立役者は牛乳です。
え??なぜ??
チーズはもともと牛乳です。そこに塩分と発酵の味が加わってチーズ。
そう考えると、お味噌とつながるんですね。
きょうは、とってもシンプルな作り方です。
一人分の材料です。
★完熟トマト150g(写真では小さなトマトだったので2つで150gですが、中くらいのトマトでだいたい150gくらいです)、にんにく小1片、
味噌小さじ1半、オリーブオイル大さじ1、牛乳大さじ1半
★しらす20g、レモン汁小さじ1半 粗びき黒コショウ少々
生のバジルか小葱 好きなだけ
(どちらもなければ乾燥オレガノでもOKです)
では、作っていきましょう!
👉しらすとレモン汁は混ぜておきます。しっとりした感じにしておきましょう。
👉フライパンに薄切りにしたにんにく、乱切りトマト、バジルを使うときには枝を入れます。オリーブオイルとお味噌も入れます。
トマトは煮崩れるので、大きさはそろっていなくていいのです。のびのびと切ってください。イタリーアーな感じー🎵
👉中火にかけます。すぐにトマトから水が出てきます。つぶしながら煮ましょう。
👉材料が一体化してきたら牛乳を入れます。
こんな感じ。ソースにするにはさらさらしているので煮詰めます。
とろっとなったら、出来上がりです。バジルの茎は取り除きます。
トマトの大きさをきちんとそろえていないので、ムラがあります。これが食べるときにリズムができていいんです。
味見すると、ちょっとしょっぱめですが、ごはんと一緒に食べるとちょうどいい感じになります。
👉ごはんの上にこのソースを乗せて、その上にレモン汁をまとったしらすを乗せます。
粗びきこしょうをパラパラパラ。ここでもムラがあるといいですよ。
そして、バジルを散らしてください。
お味噌が牛乳のおかげでチーズっぽくも感じられる濃厚なトマトソース、レモン風味のしらす、そして、さわやかなバジルとごはんが口の中で一体化します!
混ぜて食べるとおいしい驚きが止まりません。ムラがあるので小さな変化がって楽しいんです。あっという間に食べ終わります。
イタリアーンでニッポーンなしらす丼。
合言葉は、ムラがある!
良かったらどうぞお試しあれ~!!
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