炊き込みご飯はわれらの味方🎵
そうですとも!
これだけだって OK ですし!
野菜のお味噌汁があれば 一汁一菜、と言ってしまいましょう。
そこに卵やお肉やお豆腐があれば、充分な一食です。
見た目も、いつもとちょっと違った感じがして、
食べても、いつもとちょっと違う。
日常に心地よい変化が起こる炊き込みごはん。
台所の民の味方、みんな喜ぶ炊き込みごはん。
夏休み、暑い、どうしよう、そんな日々にふたつの炊き込みごはんを
ご紹介しましょう。
一合で分量を出していますけれど、2合なら倍にしてください。
まずは、豚肉を使わないジューシーです。
沖縄の炊き込みごはんジューシーは、豚肉を茹でた汁を出汁に使います。
豚肉といえばビタミンB、疲れに効くビタミンですから、暑い沖縄の料理でたくさん使うのは理にかなっていますね。18世紀の初めから琉球王朝が豚肉の料理を勧めたそうですよ。昆布ともよく合いますから、沖縄の料理に昆布が根付いたこともなるほどです。
さてと!そうじゃない。
きょうのジューシーで使うのは豚肉じゃなくてツナ缶です。
それでは作っていきましょう。
👉まずシイタケは、160㎖の水で戻します。
やわらかくなったら薄切りにします。キッチンハサミを使うのがおすすめです。
昆布もハサミでできるだけ細く切って、シイタケの戻し汁に入れます。
切りにくかったら昆布をさっと水で濡らすと簡単になりますよ。
👉にんじんは細く切ります。これはハサミはむずかしいですねぇ。
👉お米は洗米して、15分ほど浸水させてからざるに上げます。
👉炊いていきましょう。
炊飯器か土鍋に、お米、シイタケ、にんじん、ツナを入れて、そこに昆布入りのシイタケの戻し汁を入れて炊きまーす。
いつもの白いごはんより、柔らかめに炊くと具の味が引き立ちます。
ツナのうまみ成分は、豚肉と同じイノシン酸。
干しシイタケのグアニル酸。そして昆布のグルタミン酸が
ゴールデントライアングルなおいしさを醸し出します。
違う種類のうま味が重なると、食べたときに感じるおいしさは
単体のときの何倍にもなるのです。
そう考えると、すごい、知恵がたっぷりな郷土料理ですよね。
そこにまた、ツナ缶の油が入るので、ナニコレ最強?なおいしさに🎵
次にご紹介するのは、鮭のほぐし身を使った洋な感じがしますが、食べたら和?いや違う、なんでもいい、おいしいからいいノンジャンルな
鮭とにんにくのごはんです。
鮭のほぐし身にはいろいろありますね。これは買いやすい、きっと一番食卓にありそうなやつで作りました。
写真のように材料を入れて、炊くだけです。
ほくほくのにんにくと、鮭の味はぴったり。セロリは、セロリ嫌いも納得なほんのりした香りになって全体を包んでごはんのアクセントになります。
こちらも3つの要素が仲良く新しいおいしさを作り出します。
作り方はこちらをクリックしてください。👇
どちらもおすすめです。
良かったら、どうぞお試しあれ~!!!
ジューシーは、北海道新聞に掲載されたレシピをがっつりリライトしました。