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一番好きな昆布〆はホタテです。

北海道はホタテの産地。養殖が盛んです。
ほぼいつでもスーパーにも並びますが、日本海側から噴火湾にかけては3月から4月。オホーツク海から知床半島の南は8月から9月に水揚げが多い。

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*写真は、オホーツク海沿岸のホタテの町、紋別の港です。沖のホタテをとりに、ふたつの灯台の間を船が出ていきます。冬には流氷がやってきます。

1月のきょう、スーパーには根室産のものが並んでいました。
貝からとっただけのものは、庶民の味方です。
貝柱以外のところは、めんどーな時はそのまま白ワインで煮て出汁にしています。

さて。
昆布〆大好きなわたしですが、中でも大好物はホタテです。

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みっちみちに置いて、昆布でカバーして、ラップして冷蔵庫へ。

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どの材料であっても、昆布で空気を遮断するイメージで。

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これは翌日、ごはんに乗せたものです。脱水されて昆布のうまみが入っています。コハク酸とグルタミン酸でうまみがウホウホ。
このときはアマエビもあったから、ズルい感じにウホウホ(⋈◍>◡<◍)。

ホタテを〆たあとの昆布が使い勝手がいいのです。
スープの出汁に使ってみてください。そこに肉を加えると
コハク酸+グルタミン酸+イノシン酸でうまみ王国の世界。

ぜひ、お試しを。

昆布〆は大きな昆布じゃなきゃできないわけじゃありません。
ちょこちょこ残ったやつでパズル〆を。

年末年始の昆布や鍋用がまだまだあるなら大きいままで。
自由です。種類が違っても大丈夫。のびのびやってみてください。


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松田真枝
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