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昆布とエノキ茸の焼きナムルは、お酒のアテにも、ごはんのおかずにも、焼きそばの具にもグッ👍。
出汁がら昆布とエノキ茸。
安上がりで、ついつい箸がすすむ焼きナムルを作りましょう。
調味料は、梅干し。米酢。昆布を柔らかくしつつ、酸味をつけますよ。2種類の酸味+発酵のうまみで、ちゃちゃっとおいしくなるんです。
そして、砂糖と醤油で、甘辛いおなじみの味つけです。
砂糖と醤油の割合は、基本的に1対1と、覚えておくと便利です。
材料です。
エノキ茸100g、出汁がら昆布30g、梅干し1個、米酢小さじ1/2、
ごま油・すりごま各大さじ1、砂糖・醤油各小さじ2。
出汁がら昆布30gは乾燥重量で10gほど。1リットルの出汁をとる量です。
1リットルの出汁をとった昆布を使ってつくる、ちょっとした副菜です。
作り方はこうです。
まず、出汁がら昆布を極細切りにします。輪ゴムで固定します。楊枝でも止めるともっとしっかり固定されますよ。極細切りが簡単になります。もっと切りたくなるかもしれませんよ。
詳しくはこちらを見てくださいね。
ここから火入れしていきますよ。
昆布と梅干し、米酢をフライパンに入れて混ぜます。真っ先に酸味を入れるのは、昆布をやわらかくするためです。
そこにごま油を入れます。見えにくいから、アップにしますね。
このまま火にかけると跳ねてたいへん怖いことになるから、エノキ茸でカバーしますよ。
強火にかけて温度が上がればバチバチと昆布の水分が跳ねる音がします。
一息深呼吸して、バチバチが落ち着いてから混ぜます。
混ぜるのは2,3回で焼いていきます。
エノキ茸のところどころに焼き色がついたら水分は飛んでいます。
そうしたら砂糖→醤油で味付けます。
余計な水分がないと味が染みやすいのです。
混ぜて味をなじませたら、すりごまを入れ、ごま油小さじ11/2をかけて
仕上げます。
香ばしさが加わって、ん〜、おいしい💛
昆布とエノキ茸の食感が楽しいこのナムルは、塩焼きそばの具にもおすすめです。焼きそばについている粉状ソースや塩味のもとを入れないで、このナムルを入れて混ぜ、好みで醬油を回し入れてできあがり。
ごはんに乗せても、お弁当にも、お酒のアテにも、グッ👍
どうぞお試しあれ~。
この料理は北海道新聞くらし欄「きょうの一品」に掲載されたものをリライトしました。
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![松田真枝](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/13307539/profile_4d5d3c7249ac474743d5db4714df7fcd.jpg?width=600&crop=1:1,smart)