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驚!!昆布〆でベーコンができるって?
そうなんです。燻煙しないからパンチェッタなんですが、ベーコンとパンチェッタの間の感じです。
さて、その作り方は。
豚バラ肉スライスを出汁昆布に挟むだけ、こうして重なって大丈夫ですよ。
半端になっている出汁昆布を使ってパズル〆。
ラップで包みます。ラップの上に昆布を置き→肉→昆布。しっかり隙間なく〆て包んで、ゴムで固定します。冷蔵庫で保存します。
お肉は写真のように↑、水分がなく見えるものを使ってください。それでも、〆られるころには昆布が柔やわになったり、しっとりするほど水分はあるのです。
1週間後。いい感じです。水分が昆布に移り、昆布のうまみが肉に入っています。3日ほどで見た目「水分なくなったな」な感じになれば食べられます。少しずつ使うなら、様子を見て好みの味塩梅を知るのがいいと思います。
雑菌が入らないように清潔な手で扱ってください。そして、仕込んでから一週間以内で食べ切ってください。
まるでベーコン、すっかり水分がありません。↑ここ、ポイントです!
では、焼いてみましょう。フライパンに置いて、軽〜く塩して火にかけます。塩分を気にする人は塩をせず、昆布のうまみだけでどうぞ。
2、3枚重なったままで焼いても、焼いているうちに剥がれてきます。写真は、剥がしてから焼いています。
9割焼けたらひっくり返します。
※必ずしっかり加熱して食べてくださいね
〆た後の昆布は、出汁昆布として使えます。
肉の水分を含んで柔らかくなっているので、すぐ使わないのは冷凍します。
味噌汁にもスープにも煮物にもそのまま入れたら、昆布のグルタミン酸+豚肉のイノシシ酸の旨味がたっぷりの出汁が出ます。
豚汁です。出汁は昆布〆に使った昆布、具に昆布〆ベーコン、この時はレタスを使っていますが、かぼちゃやキャベツ、ごぼうなど、秋の野菜と合わせても美味しいです。
昆布でベーコン。
うまみたっぷり。
おうちに使わないでいる出汁昆布があったら、
どうぞ、お試しあれ〜。
そして。
パズル〆の楽しさはぜひ、こちらで見てみてください
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![松田真枝](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/13307539/profile_4d5d3c7249ac474743d5db4714df7fcd.jpg?width=600&crop=1:1,smart)