おつまみでも、おやつでも。どっちにしてもいけちゃうニンジンの春巻
大吹雪という予報がはずれて、キンキンに冷える冬っ晴れな日曜日の札幌から。こんにちは!
ほのかに甘くて、チーズの風味が効いている春巻を作りました。細切りにしたにんじんとピザ用チーズを春巻の皮に巻いて(包まなくていいんです。くるくる巻くだけ)、フライパンに引いた油をまとわせてそのまま火にかけて焼きます。あ、ごめんなさい。にんじんは生ではなくて、蒸し煮するひと手間をかけます。クミンパウダーを使って蒸し煮して、ニンジンの甘さを最大限に引き出し、スパイスの香りをほのかにつけます。
一杯飲みたくなってきませんか??
ビールのつまみでも、泡にも華やかな香りの白ワインにも。日曜日のウチのみのおともに。そう!プロセッコなんて超おすすめです。
👉にんじんは細切りにします。皮をむかず、長さ5㎝厚さ5ミリの細切りにします。
👉フライパンにバター、クミンパウダー、塩ひとつまみ、水150㎖とニンジンを一緒に入れて蓋をして強火にかけます。充分あったまったら中弱火にして水がなくなるまで蒸し煮します。
ここで、ウチに昆布がある人は1×5㎝ほどを入れてください。もっとおいしくなりますよ。
👉にんじんがやわらかくなりましたか?ほんのり甘いでしょう?
フライパンの蓋をとって、水分を飛ばしてください。
火を止めて、粗熱が取れてきたらはちみつを混ぜましょう。
(*エキゾチックなにんじんの蒸し煮ができましたよ。)
👉4等分にニンジンの蒸し煮とチーズを分けておいて、春巻の皮に巻き込みます。
皮に棒状に置いて、くるくる巻きます。小麦粉小さじ1を水小さじ1に溶かしたのりで止めます。
春巻きの皮は小さめのほうが、巻きやすいです。
👉フライパンに引いた油を春巻に指で塗っていきます。
そして、中強火にかけます。ね、こうすると油が少なくていいんです。
向きを変えながら、こんがりいい感じに焼いてください。
チーズは調味料として使っている量なので、すっかり溶けてニンジンと同化しています。
具を包まない、スナックタイプの春巻です。
粉チーズ(パルメザンチーズ)を振って、
さぁ、召し上がれ~。
こどもがいたら、倍量で作って。
おやつに、召し上がれ~。
*我らがセコマは道民のコンビニです。
北海道新聞に掲載レシピをがっつりリライトしました。