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鶏手羽中でカリっとしてハーブが香って塩味の、おいしいフライパンローストの作り方
こんばんは。
今日は中秋の満月です🌕。
まんまるです。
お団子を買いそこない、小さなおにぎりで見立てようかと思っていたのですが、帰りが遅くなり、その気持ちは空に飛んでいきましたとさ。
鶏手羽先を解凍していたので、使わなければ。
やりたくないけどやらねば。
考えないでできるアレにしよう!そうしよう!!
コレです!!
作り方は、こうです。
手羽先は関節を逆にぎゅっと曲げるとはずれてブラブラしますから、包丁かキッチンはさみで切り落とします。骨の間にはさみを入れると食べる時に肉がほろっととれて心地良いのですよ。
肉のかたわらにあるのはごま塩ならぬ、ハーブ塩です。
ミックスドライハーブか、なければオレガノで。
*ミックスドライハーブはエルブ・ド・プロヴァンス(プロヴァンスのハーブ)地中海ミックスなどです。
あら、うちはフレッシュなのよ、という方は、ぜひローズマリーを使ってください。
ローズマリーはくれぐれもフレッシュで。ドライだとこの場合は向きません。はさみでみじん切りにします。
塩は粗塩です。手羽中一個につき粗塩軽く1つまみ見当(1個に1g見当)で、仕事をするところ、バットとかまな板に置きます。
そこに、ごま塩状になるようにハーブを混ぜます。
写真が前後しますけれど、こんな感じで切れ目を入れます。↓
ポケットを作ります。骨に沿った肉の外側に指を入れていくとポケットができます。
そこにハーブ塩をひとつまみ入れます。
残った塩は肉の表面にこすりつけます。一粒たりとも無駄にするな!です。
準備完了。
フライパンにオリーブオイルを小さじ1か2くらい置きます。
肉をつかって広げます。皮面が下ですよ。
肉を並べたら隙間があったのでじゃがいもを入れました。肉から出る脂で焼くじゃがいもが、それはそれはおいしいのです。男爵だったので、小さめに。
中弱火でじわじわと焼いていきます。肉はほっておいていいのですが、じゃがいもは全面に脂がしみるように面倒みてやってください。
上のほうまでほぼ白くなれば、皮はカリッと焼けているはずです。
もう1歩のやつは同時に焼きあがらなくていいので、もう少し焼くことにしてください。写真だと手前右の2つですね、フライパンの中央に入ってもらいました。
逆面もこのくらい焼けたら出来上がりです。
手羽先ですが、昆布の端っこと玉ねぎ、冷凍していたかぼちゃと大同電鍋で煮て、手羽先と昆布を取り除いて味噌汁にしました。
かぼちゃはすっかり溶けましたけれども、それはそれで、おいしければOK
この焼き方は、イタリアのトスカーナの町、ルッカでお世話になったおばあちゃんが丸鶏で毎週日曜日に作っていたローストを、日本で家庭で普段に作るならどうするかを考えたものです。
塩はくれぐれも粗塩で。じわじわと粗塩が溶けつつ、肉にしみこんでいくのがいいのです。
粒が小さい食塩を使うなら、粗塩で作るより量を控えてください。しょっぱーくなってしまうので。
フライパンで作る鶏のロースト。
よかったら、どうぞお試しを~。
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![松田真枝](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/13307539/profile_4d5d3c7249ac474743d5db4714df7fcd.jpg?width=600&crop=1:1,smart)