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subarasikiai
9月3日は睡眠の日 みなさんはぐっすり眠れていますか?①
最近、睡眠に関するアプリの普及や、カフェや職場へ設置できる仮眠室の開発など、なにかと睡眠が注目を集めています。
9月3日は、睡眠健康推進機構と日本睡眠学会によって「睡眠の日」と制定され、その前後1週間を「睡眠健康週間」としています。
この機会に睡眠不足のリスクについて考え、皆さんも普段の睡眠習慣を見直してみてはいかがでしょうか?
睡眠不足と健康リスク
睡眠不足になると、仕事中に眠たくなったり集中力が途切れてミスしてしまったり、イライラしやすくなったり…など、生活に様々な影響を及ぼすことは、皆さんにもご経験があるかと思います。
慢性的な睡眠不足は、上記のような日中の眠気や意欲の低下、精神機能の低下を引き起こすだけでなく、体内のホルモン分泌や自律神経機能にも大きな影響があると言われています。
寝不足の影響
寝不足の状態が2日続いただけで食欲を抑えるホルモン(レプチン)の分泌は減少し、食欲を増進するホルモン(グレリン)が亢進します。
それが慢性化すると糖尿病や心血管疾患に罹るリスクが上昇することも明らかになっています。
せっかくダイエットを頑張っていても、睡眠不足の影響で体重が減らなかったり、生活習慣病になってしまう可能性があるのです。
また、睡眠が足りないことによる損失を、米国シンクタンクのランド研究所が試算したところ、日本国内で最大年間1380億ドル(約15兆円)の損失という結果がわかりました。
睡眠時間を削って一生懸命働いているはずが、そのせいで逆に損失を生み出している状況になっているといえます。
このように睡眠不足は様々な影響を及ぼすリスクがあるため、十分な睡眠をとることが推奨されています。 (文:Y.Y)
…②へ続く