見出し画像

朝ごはん食べていますか?

厚生労働省の「国民健康・栄養調査」によると、年齢階級別での朝食の欠食率は男女とも20歳代で最も多いとの結果が出ています。


どうして朝食は食べた方がいいの?

1. エネルギー源や栄養素の補給

脳の主なエネルギー源はブドウ糖です。ブドウ糖は大量に貯蔵することができず、すぐに不足してしまいます。朝の脳はエネルギー源が不足している状態です。朝食を食べると脳の栄養源であるブドウ糖を補給でき、勉強や仕事に集中しやすくなります。

2. 生活習慣病予防

朝食を抜くこと習慣になっている人は、朝食を食べる習慣がある人と比較すると、動脈硬化を発症するリスクが2倍に高まるといわれています。
朝食を抜くと、昼食や夕食後の血糖値の急上昇により肥満や、糖尿病になりやすく、空腹によるストレスで血圧が上がりやすいといわれています。

3. 便秘解消

便秘改善の食習慣の基本は1日3食食べることです。特に朝食は、体内リズムを整え、胃や腸を刺激し、排便反射を促しやすくします。

4. 生活リズムを整える

朝食を食べて体温が上がることにより、1日24時間のリズムが整います

さいごに

朝食を食べる習慣がない方は、おにぎりや果物などの簡単に準備ができて食べやすいものから取り入れてみてはいかがでしょうか。朝ごはんを食べる時間を作れるように生活リズムを見直すことも大切です。

(文:R.H)

参考
e-ヘルスネット[情報提供] 朝食欠食率
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-020.html
農林水産省 朝ごはんを食べないと?
https://www.maff.go.jp/j/seisan/kakou/mezamasi/about/about.html
農林水産省 みんなの食育
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/minna_navi/topics/topics2_02.html


いいなと思ったら応援しよう!