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子ども同士の「ケンカ」のさばき方

ある日、小1の子が学校から帰ってきたら左手に包帯グルグルで帰ってきました。

ビックリしてどーしたの?か確認したところ、学校で友達にトイレに押し込まれ、その際に上腕部を擦過傷を負ったようでした。

学校の先生からも「恐る恐る」の電話あり、要は
・いつも乱暴する子がいる
・その子がうちの子をトイレに押し込み、ケガをさせた
・その際に号泣したので他の子が先生に駆け込み発覚

だそうで。

先生はかなり恐縮して電話掛けてきました。「頼むから激怒しないでくれよ…」という空気を感じました笑

僕的には子ども同士のケンカは非認知能力の訓練なので多少のケガしようが構いません。

「子どもはケンカを通じて距離感を学ぶ」

わけです。だって、幼児は特に
・自分が1番!
・自分が世界の中心!
・自分が1番大切でしょ!?(周りの大人は!)

の世界ですからぶつかりますよ。親が必要な厳しさを見せてないと特に。

なので僕としては同様の事を先生に伝えました。

かーなーり!先生は安堵してました笑

ただし

ただしですよ。

人を殴る、蹴る、叩く、押すは

「自分もされていいよ」

と同じことだという事を先生は教育した方が良いですよ。と伝えました。

また、子どもにはやられたらやり返せと教えているので次の日学校に行ったらすぐに殴ると本人は言ってました。で?と聞いたら彼はその子に「叩かれたら痛いでしょ?だから叩かないで!」と言うと言ってました。

おぉ、結構いい線いっている…

なので先生にも「本人そう言ってるので…多分明日殴ると思います。」

とお伝えしたところ「あ…そうですか」的な反応(それもどうかと)でした。

うちでは男の子年子なので毎日ケンカしますので繰り返し伝えてます。幼児なので身につくには時間がかかります。

が!電気を消すでも同じですが今のうちに「習慣」はつくられますし、大人になってそこら辺の習慣化は難易度E→Aクラスのクエストになります。パパさん、ママさん今のうちですよ!!もちろん根気強く!辛抱強く!です!

後日談

長男が帰ってきた時にどうだった?と聞いたら

殴られた子が先生ととこに行って言いつけようとしたら言い間違えて彼がうちの子を殴った!と言ってしまったらしく何故かめちゃ怒られたそうで…

まとめ
要はケンカは距離感の練習です。ということ。我が子がケガして帰ってきたらそりゃ親としてはね…しかし!彼ら彼女らはもう

「自分の世界を歩き始めてる!」

のですよ。親たちは「見守り」の訓練です。何か言いたい、やりたいのもわかりますが、未熟だろうが彼らの世界を見守りましょう。

というと、大怪我したら…死んだりしたら…と言いますが、それって基本的に事故になりますので誰であれどうにも出来ません。学校を責めることも相手の親を責めるのも自由です。

ただ、うちは医療保険だけは0歳からMAX掛けてあり、10歳まで月5000円払えば一生涯医療保険は全て賄えるという保険(保険屋さんもあまり知らないしら1人アタマ75000円しか儲からないので別のもっと儲かる保険を勧めてくる)がありまして、そちらで医療費の心配はいらないようにしてます。

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