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どうする?負動産の実家22 賃貸?

果たして借り手は現れるのか? 

2018年秋のアートイベント=オープンハウス後
2018年のアートイベントは、盛況。これは、実家のオープンハウスのようなものでした。そのあと10月に台風が来て、11月には寒風が吹き始めました。

帰省した12月の室内温度は氷点下近く。人が住まない家は、微かにカビ臭く、冷え切っていて、暖房をつけてもなかなか暖まりません。頭が痛くて眠れない…。

日帰り帰省
父に似て高血圧をかかえるわたしたち姉妹は50代。自分の健康のためにも、冬はなるべく、実家まで行かずに済ませたいねと、K市にある父の施設に立ち寄るだけの「日帰り帰省」も増えていきました。

わたしの自宅から施設まで往復10時間。朝9時に出れば、14時に面会して、16時の電車に乗り、21時に帰宅できます。父の車も売却ずみなので、レンタカーを借りて寒い実家に立ち寄るより経済的でした。

12月の室内は、3.2度。

このころの姉妹LINEの会話

2018年12月
姉「11月の面会の時、お父さんは、外は寒いけど、オレはここでおったら大丈夫や!と言ってました。寒くなると、家に帰りたいって言わないから助かるね」

私「お父さんの施設に行ってきました。お父さんは、同級生のKさんらが来てくれたんやと言っていました。お姉ちゃんが来たことは忘れていたけど」。

私「地域おこし協力隊のEさんからの連絡です。空き家バンクを通すと改修費用が出たりすることもあるらしいので、まず空き家バンクに登録したら?という話。明日相談に行ってみます。貸せるかどうか、プロにみてもらえるのはいいね」

2019年2月
私「ご近所のFさんから電話がきました。実家を借りたい人がいるらしいです。Fさんの知り合いの知り合いだそうです。

こちらは不具合の改修はしない、責任は持たない、現況優先の賃貸契約で借りてもらえると助かりますね。そんなことできるのかなぁ。期待はできませんが、とりあえずお隣に預けているうちの鍵を使って、Fさんが案内してくれるらしいです。中を見てもらっておきます」

借り手が現れる?
2019年3月。
実家を内見したご夫婦が、まあまあ乗り気でした。(わたしたちが帰省できないので、勝手に鍵を開けてはいってもらいました)

案内したFさんからの話で、2階から下ろせなかった長持とか、勝手口にある棚とか、細々した残置物を気にされているということ。姉妹が集合して至急撤去し、壊れているクーラーも、電器屋さんに撤去してもらいました。

まだ巨大仏壇は残ったままですが…。
片付け切ったつもりでいても、案外いろいろ残っていました。
とほほ…。

この後日談は、以下で↓


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