仕事を依頼する時の3つのポイント
MGRの立場になった時に、仕事を依頼する機会がそれまでに比べても劇的に増えました。
実は、私は自走していくことは得意なのですが、人に仕事を渡すのがとても苦手です。。。
こういうMGRさんが世の中に多いんじゃないかな、と思います。
仕事を依頼するポイント
私が思う仕事を依頼するときに大事なポイントは、以下3つになります。
何のために
いつまでに
どうやって
実はできていなかったポイント
そんなの言われなくてもわかっていると、と私も思っていたのですが、
実際に私がものすごく苦戦しているものが1つあります。
何のために
これです。
おそらく、今までの自分の仕事のスタイルがそうさせてしまっていたのですが、自分は結構この何のためにを渡されなくても自分で定義してこういう意図があるんだろうな、ということはこれはこういう意味合いで大事なことなんだーとある程度推測しながら自分で走っちゃうタイプなのです。
自走できる人って?
自分で走れちゃう人=自走できる人というのは
自分に対して求められているゴールを定義しクライアント(&上司)と認識を合わせて、最終のアウトプットまで完遂できる人
あと、根が素直で、厳しいことを言われても消化して自分の血肉に変えることができる人
そう、自走できる人たちというのは、仕事を依頼されても、ある程度依頼する人たちの頭の中を自分から理解して、これはこういうことのためにやりたいんだと定義しに行く癖があるのです。
いわゆる自燃性の人たちが自走できる人たちに当てはまるのかなと思うのですが、このタイプの人たちは成果も上げやすいので、MGRに抜擢されることが多いのですが、そこに大きな落とし穴があります。
自走タイプのMGRの落とし穴とは、みんながゴールを定義してアウトプットできると思いこんでいるという点です。
まさしく私はそのタイプで、何のためにやるのかみたいなモチベーションはゴール設定とともに自分で勝手に作ってしまうので、「何のために」を定義しないで渡してしまうことが多いのです(いまも意識的にやらないと抜けがちです)
悩んでた仕事の渡し方の解決方法
頭ではわかっていても、実際に「なんのために」を提示できていないと気が付いたのは本当に最近のことで、それまで仕事が上手く渡せないことにずーっと悩んでました。。。
スキル感の違いなのか、価値観の違いなのか、はたまた育った環境か。。。(もちろんそういうところも多分に含まれますが)みたないなことをグルグル考えていたのですが、ずばり私自身の仕事の渡し方にも問題があったのです。
他人のスキルや価値観や育った環境を変えることはできないですが、自分の仕事の渡し方は変えることはできるので、グルグル悩んでたことは何だったんだろうか。。。と大分考え方が楽になりました。
そんなこと言われなくてもわかるよ、と思っている部下の業務が回らないMGRのみなさん、1度仕事の渡し方について見直してみると急に道が開けたりしますので、ぜひ自分の仕事の渡し方の見直しおすすめですよ!