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住職いよいよ
住職となり約一カ月が経とうとしています。
明後日は、前住職の退任の式、退董式と私が初めて檀徒の皆様の前で施食会の導師を勤めることになります。
導き先だけはきちんとしたい。意味のわからない法要ではなく意味のある法要にしたい。
お経という謎の呪文で煙に巻くような僧侶ではなく、そこに意味がありきちんと救いがあることを伝えていきたい。
そんな気持ちでいます。
日本の仏教は葬式仏教と揶揄される事もありますが、葬式は大切な修行の場。悲しみ、苦しみの最中救いの道を示し、その後の生活の糧になるように供養という修行もきちんとできるよう、伝える場でもあります。
葬式以外でもお寺が開かれていることを知ってもらい、人生相談にものってもらえることも知ってもらいたい。
本来の仏教と中身の違う現在の檀家ではなく、心の部分に寄り添う、お寺との関係づくり。少子化、人口減、課題は山積みです。ある意味ハズレ世代かもしれないですが、ここを乗り切れたら後の僧侶は軌道に乗れるのかもしれません。
仏教のため、寺のため、家族のため、頑張ります^_^
また、法要が終わって落ち着いたら書いてみようかな。