海で撮影したらなんか来るものがあった
歳をとって回数は減ったけど、続けているサーフィン。そして、フイルムの頃からやってる写真にそれなりに時間が費やされるので、家族からどっちかにすれば?と言われてきました。
というわけで、波乗りのついでに撮影することにしました。
わたくし、天才かもしれない。いや、アホかもしれない。いままで、その発想がなかったのです。
サーフィンはフィジカルでスポーツでアウトドアで自然。
写真は文化的で頭脳を使う都会的な感じ。
ということで全く分離してました。
でも、海に入る前に波の様子は見るし、被写体はあるし、ちょうどいいのです。
で、砂浜から撮影してみたらなんかイイ感じ。
ん?これはなんかイイんでない?
来てるぞ、なんだ?
何やらレンズの向こうからプレッシャーを感じる。
連邦の白いやつか?
これ。
プラスティック?
これか!?
海洋性プラスティック。マイクロプラスティック?
うわ!
すごいある。
てか、こんなに?
気づかなかった。何年も。
なんだろう?このファインダーを通して押してくるこの感じは地球の悲鳴なのか?
いや、まあ、そういうことではないかもしれないけど、こりゃ真剣に考えねばならんね。
とりあえず、紙に書いて撮ってみた。
プラスティック要らんす!を英語で。
すんません、せっかくなんで素材として。
自分では材料不足で環境保護を訴える記事は書けませんが、よかったら写真を使ってください。
ロイヤリティーフリーとして扱いたければシャッターストックで買ってあげてください。
しかしこのプラスティックたちどうなるんだろう?
いずれ堆積して行って「プラスティック期」と呼ばれる地層を形成するのだろうか?人類が滅びた後で…
今年に入ってほとんど海に行けてませんが、これまで気が付かなかった自分にもちょっとがっかりした瞬間でした。