ほえるー

Vtuberをゆるーく追いかけている人。

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最近の記事

AZKiワンマンライブ横浜夜の限界感想

本当に楽しくて、ボロ泣きして、素晴らしいライブでした。 4年前の12月、池袋harevutaiで行われた4thライブ以来のAZKiさんのワンマンライブ「声音エントロピー」に参加してきました。 個人的にはAZKiさんの3rdライブに参加した事が今までAZKiさんを追うきっかけになった事もあり、今回のワンマンライブは本当に楽しみにしていて。今回のライブはこれまでの4年間追ってきた積もった感情を全部昇華させてくれるような素晴らしいライブでした。 ライブの全てに感想を述べたいのは

    • SorAZ Major Debut Live「First Gravity」感想 

      SorAZメジャーデビューライブ「First Gravity」が開催されて早くも一ヶ月以上が経過している。私は当日昼公演を現地で、夜公演を先日アーカイブで見終えたところです。昼公演を観終えた時には満足感が凄くそれだけで充分に満足だったのだが夜公演のアーカイブを視聴期限ギリギリになり見たところ「これは感想を残したい」となり今まさにキーボードをカタカタ鳴らしています。まさかアーカイブ視聴期限その日ギリギリまでキーボードを叩くとは思わなかった……。(そしてアーカイブ視聴期限まで書き

      • にじフェスにいってきた

        9/30のFANTASIA Day1から10/1、2にかけて開催されたにじフェスに参加してきました。前夜祭のFANTASIA_Day1から秋葉原MOGRAで行われたにじフェスDJ前夜祭、さらに本番のにじフェスDay1,Day2という怒涛の3日間。 この記事を書いているのはイベントから既に一週間が経つ10/9なのだが、未だにFANTASIAのライブアーカイブ、にじフェス当日のオープンステージ配信、ライバー特別授業、会場を巡っていた公式配信のアーカイブ、チケットが取れずに見られ

        • ありがとう、バーチャフリーク

          バーチャフリーク、本当にありがとう。 一晩中振り上げた腕の重さ、はしゃぎすぎた足腰のダルさや叫びすぎた喉の痛み、徹夜明けの眠気、飲みすぎたアルコールの頭の痛さ、それら全てが今は「現地でこのイベントを楽しんだぞ!!」という満足感になっている。 Batsuさんの「2年前を思い出すね!」という声と共に開幕した今回のバーチャフリーク。2年前の夏の暑いテントで過ごした夜はageHa全体を巻き込んだ冬の熱い夜に進化した。 今回はFASTチケットを取っていた事もありほとんどの時間はA

          【月ノ美兎は箱の中 感想】箱の中で見た感情と思い出

          興奮冷めやらないとはまさにこの事。あの箱で見た映像が、聴いた音が頭の片隅で残り続けている。 11/16に開催された委員長こと、月ノ美兎の1stソロライブ「月ノ美兎は箱の中」に現地参加してきました。 にじさんじという箱が好きな事もありにじさんじのライブイベントには現地で参戦した事も配信で画面の向こうから応援した事も幾度もあるけれど、今回は初めて参加する委員長のソロイベントという事もあり一体どういったイベントになるのだろう……そんな期待を日々高めつつその日を迎えた。 ・入場

          【月ノ美兎は箱の中 感想】箱の中で見た感情と思い出

          【#夢追が生まれた日】感想 夢追いかけた男の舞台に泣いた話

          大きな出来事が続いた2021年の6月末。それからあっという間に一週間が経ってしまった事に改めて驚いている。 そんな激動の少し前にあったのがこの「#夢追翔が生まれた日」の誕生日ライブだ。このライブに揺れ動かされた感情が6月末の変動に揺れ動かされた感情にかき消される前にまとめておきたいと思う。 1 弱きに寄り添う いきなり泣いた。 暗転から赤いライトに照らされたステージのゆめおと普段お披露目で使用されるような広々としたアリーナのようなステージではなく光り輝く派手なステージ演

          【#夢追が生まれた日】感想 夢追いかけた男の舞台に泣いた話

          第二回Vtuber楽曲大賞結果発表。推したい曲について書く

          先日発表された「第二回Vtuber楽曲大賞」。上位30位が発表された時点でも盛り上がっていましたが、1~100位までのランキングが発表されていました。 自分が投票した以外の曲の他にもどれを選ぶかで悩みに悩んだ事もあり、ランキングの中でも推したい曲やランキング外だったけれども投票した曲について語りたいと思います。 ラストダンスは求めないで/花奏かのん 今年一年の中でも特に印象が強くイチオシです。かのんさんの曲はどれも好きで、特に直近で発表された「スコッチバーボンベースガー

          第二回Vtuber楽曲大賞結果発表。推したい曲について書く

          『不可解弐Q1』感想 魔法を観測した

          10月10日に開催された花譜の2ndワンマンライブ「不可解弐Q1」を見ました。とにかく凄いものを観てしまった……というその一言に尽きるのですが、なけなしの語彙力を振り絞って感想を書いていこうと思います。 バーチャルライブハウス PANDORA 去年開催された不可解、不可解再がリアルライブだったという事もありどういったバーチャルライブになるのか? という期待が高まる中配信画面に映し出されたのは薄暗い教会のような空間と「地球上の何処でもない場所」「バーチャルライブハウス PAN

          『不可解弐Q1』感想 魔法を観測した

          推しがステージに立った夜 #夢追翔3D 感想

          推しが3Dでの姿をお披露目した。先日の2周年記念、トークイベントへの出演と良いことが続いていてとても嬉しい。そしてこの3Dお披露目がとても良かったので今回はこの配信について語りたい。 薄暗いコンクリート打ちっぱなしのライブハウス。そこのど真ん中に大きく開いた穴から飛び出すように現れた夢追翔。何だお前お茶目か!  ずっと応援していた人が腕を動かして、そわそわと忙しそうに歩き回る姿を見ているだけで幸せになる気がするから推しという存在はすごい。 開幕の挨拶もそこそこに「やりたい

          推しがステージに立った夜 #夢追翔3D 感想

          ゆめお、愛してるぞ

          推しが本日デビューから2周年らしい。とてもおめでたいのでぜひ祝いたいが、自分になにができるだろうと夜勤の仕事を粛々とこなしながら考えていて、ふと、いい機会だから推しへの想いを言葉にしようと思った。 この記事で言うところの私の推しとは、夢追翔だ。 声が大きい28歳の男性ミュージシャン。潰れる寸前のライブハウスにお客さんを呼ぶため、配信を始めた。 楽器は苦手だが作曲と歌が得意で、自分の曲を世界中の人に聴いてもらうのが夢。お金がないのでライブハウスに住み込んでおり、夜な夜なもや

          ゆめお、愛してるぞ

          その先の色を見たい 「えのぐワンマンLIVE2020 -次章- 」二日目ライブレポート

          「えのぐワンマンLIVE2020 -次章- 」二日目の公演を観た。初日でも充分満足する内容だったがこの二日目の目玉は全曲生バンド演奏というところ。えのぐの楽曲がバンド演奏でどう変化するのか。その結果はこちらの期待を遥かに上回るものだった。 初日と同じく「e☆Jump!→Dream!!」のイントロが会場に響く中、暗がりの中サイリウムと4色のステージライトに照らされた会場が映し出される。初日と唯一違うのはえのぐ達が立つステージのその上に楽器が置かれて側にはバンドメンバーが控えて

          その先の色を見たい 「えのぐワンマンLIVE2020 -次章- 」二日目ライブレポート

          これからも輝く彼女達 『えのぐワンマンLIVE2020-次章-』ライブレポート

          8月8日に行われた『えのぐワンマンLIVE2020-次章-』初日を配信で観た。えのぐのライブは2周年ライブ以来だったが、さらに素晴らしいものを観せてもらった感動から今この記事を書く。 2周年ライブで白藤環が「この会場を埋めたい!」と叫んだヒューリックホール東京で再びえのぐのライブが行われた。昨今の情勢を受けてライブ中のコール禁止、座席数の調整などが行われた会場だったが、配信で観る限りは広いヒューリックホールの会場全体にサイリウムの光が灯っていて、その事に少し安心した。 そ

          これからも輝く彼女達 『えのぐワンマンLIVE2020-次章-』ライブレポート

          推しを想う

          先日、推しが突然いなくなった。 彼の名は月下カオル。ホロスターズ3期生「TriNero」の一人だ。 この記事は彼を応援していた一人としての思い出を残しておく為の記事だ。彼の配信アーカイブが全部消えてしまい、Twitterでのつぶやきも刻一刻と消えていく中で、自分が彼を応援していたという思い出だけは忘れずに残したいというだけのただの感情の整理だ。 彼を知ったのはホロスターズ公式による3期生のユニット「TriNero」がデビューする、とのお知らせからだった。 左に一本角で

          推しを想う

          思い返せばいろいろあった。4月を振り返る

          なにやら4月がもう終わってしまうらしい。というよりこの日記を投稿する頃には既に日を跨いで5月になっている。去年のこの日と言えば、平成から令和のカウントダウンで賑わっていたのも記憶に新しくその事を考えると今の静かな情勢がより寂しくもある。 2月中旬から色々なイベントが中止になってしまい、ついぞ3月4月は東京に一回も行く事はなかった。去年の春夏からリアルイベントの魅力に取り憑かれて一ヶ月のうちに何度も行っていた事を考えると考えられないなぁと思いつつ最近は日々家の中でインターネッ

          思い返せばいろいろあった。4月を振り返る

          #花譜不可解(再) 感想

          花譜に対して、はじめてその歌を聴き、その姿を見た私の印象は「正体のわからないもの」だった。 赤色と黄色の瞳、幼さを感じる姿には不釣り合いな大きさの衣装、そこに付き従う魚のような生き物、そしてその感情を震わせるような歌声。私にとって花譜というアーティストは素晴らしい歌手ではなく、初めて観測した時には「正体不明の存在」と映っていた。 だからこそ、去年の春、クラウドファンディングが始まった際にはそれまでに素晴らしい歌声を聴くたびに心を震わされていたものの、結局その「正体不明の存在

          #花譜不可解(再) 感想

          そこで見た色について enogu 2nd Anniversary Live -Colors-感想

           2月16日、えのぐ2周年ライブ「enogu 2nd Anniversary  Live -Colors」は期待半分、不安半分といった雰囲気で開幕を迎えた。 恐らくその日をただ楽しさだけで迎えた人は演者、観客含めて誰一人もいなかったと思う。 12月の秋葉原での「えのぐに逢いに恋」でえのぐと出会い、えのぐを知り、その場で2周年ライブのチケットを買った時はこんな気持ちでライブの当日を迎えているとは思わなかった。それでもえのぐのこれからを知りたくて、これからを見たかったからその場に

          そこで見た色について enogu 2nd Anniversary Live -Colors-感想