お金の苦手意識を乗り越える方法（本『金持ち父さん貧乏父さん』の読書感想）
私はお金が大の苦手です。
なぜなら、
お金のことを考えると、
気持ちがしゅんと萎れるからです
たとえば、
やりたいことがあっても、
どれくらいお金がかかるかを考えると、
「やっぱりやめとくか……」と
気持ちが萎えてしまいます
また
「経済的に不自由ない生活をしたい！」
と思っても、
稼げる手段がわからず
「夢ばかり見てちゃだめか……」と
現実に引き戻されます。
お金は盛り上がった気持ちに
冷水を浴びせるようなもの……
だったら
そもそも考えないほうがいいじゃん！
という後ろ向き思想（笑）で、
これまで生きてきました。
そんな私が
ひょんなことから
お金の本を読みました。
安田修さん著『お金の真実』です。
そこで私は
「お金について学ばなければならない！」と
思い立ちました。
なぜなら
お金に対して
ネガティブな感情を持ち合わせているのは、
お金のことを知らないからだと
気づいたからです。
『お金の真実』の感想記事はこちら▼
そこで手始めに、
その『お金の真実』で
おすすめされている本を
読むことにしました。
それが今回紹介する
『金持ち父さん貧乏父さん』です。
なぜお金が苦手なのか？
私がこの本で得た気づき。
それは多くの人が
お金に対して
「頭でなく感情で反応している」
ということです。
お金に関して、
人間は多くのネガティブな感情を持ち合わせる、
といいます。
恐怖心、臆病心、怠け心、傲慢などです。
これはまさに私のことでした。
たとえば、
「お金のことが不安……」と思っても、
本気で解消しようと思えず、
いつも不安のなかにいました。
なぜ解消しようと思わないのか。
それは、
お金と向き合うことが怖いからです。
・お金を稼ぐだけの力がないのでは（臆病）
・なにか言われるのではないか（恐怖）
・お金と向き合うくらいなら、他のことしよう（怠け心）」
などです。
このように、
後ろ向きな感情ばかりが
ぐるぐる廻ります。
一向に行動できないから、
当然、悩みは膨らむばかりでした。
ではどうすればいいか。
この本では
「頭を使え」といいます。
感情は感情として置いておき、
どうすれば実現できるかを考えなさい、
ということです。
この言葉、
本当にそのとおりだと思いました。
感情が湧くのは当然のこと。
その感情自体はあって当然なんです。
けれども
だからといって
「どーせ無理だよ」と諦める必要はない。
どんな人でも
「どうすれば実現できるかな？」って
考える権利がある。
そして
そういう人が
目標を実現できるのだ。
そういう希望を
教えてもらった気がします。
お金の苦手意識を乗り越える行動
そこで私は、
お金の悩みについては、
以下の行動を実践しようと思います。
お金についての知識を得る
今回お金について
興味を持つきっかけになった本
『お金の真実』で紹介された本を
引き続き読んでいこうと思います。
資産を築く
資産を作る、
というマインドを持ちます。
本『金持ち父さん貧乏父さん』では
お金持ちになるための唯一の方法は
「資産を持つこと」
といいます。
この資産には、
株や不動産などの「金融資産」だけでなく、
「信頼」（良好な人間関係など）であったり、
「能力や人間性」（スキル、経験、人柄など）
も含まれるのだと思います。。
目に見えない資産を増やしていくためにも、
私は以下を実践します。
・本を読む
・セミナーに参加する
・わからないことは人に相談する
・ちょっとした気遣いができる人になる
・実験思考で何にでもチャレンジするなど……
書いてみると、
よくある自己啓発のようでもありますが、
「資産を作る」というイメージを持つだけで
その大切さをより実感できるようになりました。
自分の能力や人間性に対して、
お金と時間を投資しようと思います。
お金の苦手意識の正体
冒頭で私は
「お金が苦手だ」といいました。
これをもう少し突っ込んで考えると
「お金のことを考えるときに湧いてくる、
嫌な感情を感じたくない」
ということなのかもしれません。
もちろん
その感情が湧くこと自体は、
全く悪いことではないのだと思います。
けれども
「感情に気づかないふりをする」ことと
「感情に気づいたうえで悩む」ことには、
天と地の差があるのだと思うのです。
気づいていれば
対応のしようがあります。
けれども
気づかないふりをしている限り、
永遠に振り回されることになります。
まだまだ
お金に苦手意識はありますが、
目を背けることなく、向き合うことで、
豊かな人間になりたい。
そう強く思いました。
▼今回の参考図書はこちら
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