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気分の落ち込みから回復したのでふりかえる

こんにちは、hocitronと申します。うつ病で休職中のITエンジニアです。
今回は、小さな抑うつ状態から回復して、振り返ってみたことの記録です。お付き合いいただけると嬉しいです。


はじめに

先週5日間、抑うつ状態が続いた。虚無感と悲壮感が強かった。

数週間ぶりに気分が悪くなったので、心療内科の先生に相談した。すると「回復したときに振り返ると良い。キッカケは何かを知るとより良い」とアドバイスをいただいた。

今週に入り、少しずつ回復が見られたのでその記録として文章に残す。

先週の気分

気分に点数をつけると下の通り。

  • 虚無感:80点

  • 悲壮感:50点

  • 悔しい:70点

虚無感に関して:
やっていることが単調だと感じた。起床、就寝、食事、家事、少しばかりの趣味。毎日同じことの繰り返し。達成感が無く、自分はここにいて良いのか、やっていることに意味はあるのかと疑問を抱いた。

悲壮感に関して:
やっていることに意味を見出だせないので、自分の存在意義を否定されたようで悲しかった。何をやっても「これ私じゃなくていいじゃん」と思うようになった。

悔しいに関して:
上記とは全く別事情だが、オンラインゲームで惨敗して怒りと悔しさが強かった。

回復した要因(だったかもしれないもの)

いくつかアプローチした。主に下の2つが要因だと考える。

  • お菓子をいつもより多く買って、自分の機嫌を取るようにした

  • 一人で遊ぶ別のゲームで達成感を得た

とくにお菓子が強い要因だったように感じる。別にお菓子じゃなくても自分の機嫌を取る手段をいくつか持っておくと良さそう。

気分が落ち着いてくると、徐々に「こんな自分だけど、いまはこれで良い」と自身を承認できるようになった。おそらく余裕が生まれたからだと思う。

余裕が生まれることで新しい目標を持つようになった。具体的には「ゲームで悔しい思いを軽減させるには」という目標だ。アンガーマネジメントの本を読んだり、勝ち負けにこだわらないよう重視したり。目標を持って生活することで単調な感じも減った。

今週の気分

  • 虚無感:80点 → 40点

  • 悲壮感:50点 → 0点

  • 悔しい:70点 → 20点

心の片隅にはまだ虚無感が潜んでいる。やっていることに関して、絶対に意味が無いとは言い切れないけど、とはいえ意味があるのかなあ、という状態。

悲壮感はほとんど無くなった。

ゲームに関して悔しい気持ちは少しだけ残るけど、だいぶコントロールできるようになった。

学んだこと

小さな目標で良いので、自ら設定して行動することで充実感を得られるようになった。

大事なのは、自分でコントロールできる目標を立てることだ。

例えば「ゲームでの勝率何パーセント」といった結果にフォーカスする目標はNG。「ゲームでこんな戦術を試してみる」はOK。その結果勝てたとしても負けたとしても「どうしてこのような結果になったのだろう」と次に繋げることができる。これは建設的だと思う。


今回学んだことを糧にまた生きていこうと思います。最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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