バーチャルSNS、clusterに関連する記事を無造作にまとめています。文化、技術、考察、VTuber等広範囲に網羅しているので是非よしなに。
はじめにこの記事はCluster Creator Advent Calendar 2021の12日目の記事です。 clusterのイベントではコライダーにPerformerOnly (Layer22)を設定することでスタッフ/ゲストのみ入れるスタッフエリアをつくれます。しかし、これだけでは実は問題があります。 PCVR環境ではとある方法でスタッフエリアに侵入できてしまいます。また、VR/非VR関係なく3m以内ならスタッフエリア内のアイテム・ギミックへのインタラクトが可能で
はじめについにclusterに乗り物ギミックが来ましたね! 車をつくるにはWheelColliderを使うらしい 早速車をつくるぞ!!! 「全然思い通りにならんやん!!」 よし!マニュアルを読もう! …… ....………… ナンモワカラン... というわけでいろいろ試してわかった自己流の設定方法を解説したいと思います。 ほびわん流セッティング最初にRigidBodyの設定をします。 Massを1000、DragとAngularDragは0.1にします。
ReverbG2が4/10に届きました。使い始めて2カ月ほど経ったので感想を書こうと思います。 PC環境やや古いですがVRを動かす分には問題ない環境です。 CPU: Ryzen 2700X (8c16t)MEM: 32GB (8GBx4)GPU: GTX1080Ti (OC) 自分の環境ではTypeCでの接続が不安定だったのでTypeAに変換して接続しています。 所有している(していた)HMDViveCE、VivePro、Quest、Quest2、ReverbG2
VRChatとかでよく見るミラーのローカルでのON/OFFなどをclusterでも実装する方法を解説します。 ローカルギミックの作成方法clusterにはLocalPlayerトリガーがありますが、PlayerLocalUI階層下のみしかこのトリガーを使用するギミックは設定できません。(一部ギミックを除く) この制限を回避するにはLocalUI階層化にギミックを置き、ParentConstraint+ScaleConstraintでギミックの位置をワールドに固定するという
ClusterGAMEJAM2020 in WINTERに参加した話です。 はじめにClusterGAMEJAM2020 in WINTERとは48時間以内にテーマに沿ったcluster上にゲームワールドを投稿するイベントです。 https://www.contest.cluster.mu/gamejam2020winter-home 今回は2回目の参加でした。 前回参加時の記事はこちら 今回はるーしっどさん、あらーとさんと一緒に参加しました。チーム名は『真(チェン
clusterユーザーと加速する非公式 Advent Calendar 2020の13日目の記事になります。 Unityだけで簡単にVRMアバターを改変する方法について解説します。clusterアバター向けの記事になります。 今回はこのアバターを使って改変していきます。 使用するUniVRMバージョンUniVRM v0.61.1を推奨します。v0.62.0ではエクスポート時にTポーズが強制されるので今回使用しません。 大きさを変えるarmature(ルートボーン)のS
はじめにCluster Creator Kit Advent Calendar 2020 6日目の記事になります。 この記事ではclusterゲームワールド杯に参加した話について書こうと思います。 作成したゲームワールド『RedSpace』 URL:https://cluster.mu/w/d068ca39-4314-49e6-9b85-7a716a40edc3 clusterゲームワールド杯とは2020年9月18日~10月18日の一か月にわたってゲームワールドを作成
clusterでワールド作成したい人向けのガイド clusterとはVR/Windows/Mac/スマートフォンに対応したマルチプラットフォームのVRSNSサービスです。ワールド機能ではオンラインで接続した複数人とテキストチャット及びボイスチャットエモートでのコミュニケーションが可能です。 clusterではユーザーがオリジナルのワールドを作成してアップロード、公開することが可能です。今回はワールド作成に必要なツールの導入手順を説明します。 準備編最初にclusterの
clusterワールド製作者向けインストールのやり方。gitを入れておくとClusterCreatorKitのSampleプロジェクトを使用したり、CreatorKitの更新が簡単になります。 こちらのサイトからgitをダウンロードします。 右下のダウンロードボタンを押してインストーラをダウンロードします。 基本的にデフォルトで問題ないですが、上の画面ではCheckout as-is, commit as-isにチェックを入れるのを推奨します。こうすることで自動改行変換
先日「ClusterGAMEJAM 2020 in SUMMER」に参加したので、その感想を書こうと思います。 今回、チーム「ひきこもり∞げーまーず」でトリガーギミック/ロジック担当として参加しました。主にエンジニア面をやった感じです。 完成したゲームワールドはこちら。良かったら遊んでみてください。 参加経緯もともと参加予定でしたが、せっかくならチーム組んで参加してみたいなーと思ってたところ、cluster内でるーしっどさんに声をかけてもらえて参加することになりました。
clusterワールド内で使用されているLayerの一覧を紹介します。 (前回の記事)cluster SDK Layer調査記録からCreatorKitにアップデートされ、新しく追加されたり変更されたりしてる部分があるので、改めてまとめました。 今回紹介するLayerはcluster上の以下のワールドで確認することもできます。 https://cluster.mu/w/2869318f-72b9-492b-a1ae-3e702a4c4422 基本的なLayerは公式のC
アニメーションを使わないcluster向けトグルスイッチの作成方法を解説します。 特徴・ON/OFF状態が切り替わる ・途中入室でも同期可能 ・アニメーション不使用 解説スイッチ全体は以下のような構成になっています。 ToggleSwitchはEmptyObjectです。中にON時のアイテム、OFF時のアイテムがそれぞれ入っています。 仕組み仕組みとしてはBool Valueをトリガーとして送り各アイテムの表示を切り替えています。 ・OFFアイテムが押されたらONア
はじめにVCleanerの使い方の解説記事です。 VCleanerとはVRM出力時に不要な画像ファイルが含まれることがあるので、それを削除するスクリプトです。 PythonのインストールVCleanerを実行するにはPythonのインストールが必要です。ここではWindows環境でPython3をインストールする方法を解説します。 Pythonの公式ダウンロードサイトを開いてインストーラをダウンロードしましょう。 Download Python 3.8.3をクリックし
光回線を契約しているにも関わらずclusterの音声が途切れたり接続が切れたりする方向けの記事です。 主にNTTフレッツ光を利用している方向けのclusterを快適に使うための記事になります。 快適に使えない理由clusterの通信がIPv4であることが原因です。 なぜIPv4だと快適に使えないのかNTTがIPv4の回線設備(PPPoE)を増強してないからです。 つまり、PPPoE方式でインターネットに接続しているユーザーは夜間にインターネット速度が低下し、clust
Clusterワールド製作者向けのワールドギミック解説記事です。 こちらのワールドで使用した色変更ギミックのつくり方の解説記事になります。シェーダーコードを含む解説のため、中級者向けの内容になります。 仕組み1. カメラで色を取得→RenderTextureに保存 2. RenderTextureをシェーダーパラメータとして指定→モデルに色を反映 ざっくりとこのような仕組みになってます。 カラーピッカー作成 Cluster内のオブジェクトから色を取得するカラーピッカー
この記事はclusterアドベントカレンダーの8日目の記事です。 今回はclusterに関する技術的な内容ということで、cluster SDKで利用可能なUnityのLayerに関する調査してみました。 cluster SDK Layer一覧 cluster SDKをインポートするとUnity Editor上に上記のようなLayerが作成されます。 Layer調査実際にどう表示されるか、会場をつくり調査しました。特定のLayerのみ描画するカメラ式ミラーを用意してそこ