合理性だけではNG?
前回は、意思決定について調べたことを自分なりに解釈したことをお話しました。
ビジネスにおいての意思決定は、目標と制約条件を両方同時に満たす解決策を見つけ出すことだとお話しました。
そうして目標が定まったら、何を大切にして判断するのか、判断基準を設定することが必要です。
依怙贔屓や偏見でで基準決めされないように、得られる利益の多い少ないで決めることが合理的なやり方です。
予想される利益と、期待値で予め計算しておきます。
基準はひとつとは限らず、複数で評価するのが一般的です。
企業理念や行動指針など、企業が大切にしている考え方が基準になることもあります。
そのため「納得できるか」や「心に響くか」といった感情面も組織にとっては大事です。
合理的に押し切ってしまうと、感情の部分を汲んでない評価基準が出来てしまうため、反発が起きてしまう可能性があります。
そのため、みんなが動きたくなるような感情面にも寄り添った基準が必要です。
多くの人でチームワークで目的を達成するためには、基準を決める時も合理性だけを取らないようにしましょう。
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