毎日美術⭐︎うどんの艶 17 もちもち 2025年2月28日 03:30 昨年香川県にていただきましたうどんのおいしさが忘れられず、東京のうどん屋さんをめぐっております。なかなかあの味にはめぐりあえませんが、それぞれの美味しさを知りうどんの奥深い世界を感じています。中でもまずはうどんの艶の美しさは美味しさの一部のように感じています。そのために寒い冬でも冷やしで注文。キリッとした冷たさでしめられた輝くようなうどんのツヤとなめらかさを堪能します。おろした大根や生姜がさらに味をひきしめます!こちらは日本橋谷やさんのうどんです。 こちらは東京の根津にある釜竹さんのうどんです。太い麺を選びましたが思ったより細く、ツヤコシともに香川県のうどんに近い美味しさを感じました。店内の建築やお庭の美しさもこのお店の魅力です。一緒に頼んだ天ぷらは塩でいただき、そのおいしさにも舌鼓をうちました。 釜竹さんは明治43年に建てられた石蔵を建築家隈研吾氏により移築、改装。その重厚さや独特の美しさがこのお店の人気をひきたてます。同じ敷地内は介護付き有料老人ホームがあり、その建物も素晴らしいなあと思っておりましたら、SNSにて隈研吾氏の設計なのだとわかりました。ステキな迫力に圧倒されます。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #美術 #うどん #香川県 #隈研吾 #明治時代の建築 #うどんの艶 17