駒込富士⛩補足レポート ［東京23区に73か所！すべての富士塚をめぐる挑戦 ［3］ 駒込富士(駒込富士神社)①より］
富士塚シリーズを書かせていただいております、
もちもちです！お世話になっております！
駒込富士のnoteを読んでくださいました皆様、
ありがとうございました！
そして、コメントをお寄せくださいました皆様、
とても嬉しかったです！
本当にありがとうございます！
若葉さんがコメントの中でこんなことを書いてくださいました。
本富士警察署の並び（春日通り沿い）に富士浅間神社という小さな祠の残る神社があり、なのでこのあたりが本富士町なのかと思っていたら、東大構内含めておおきな一帯が本富士町だったんですね〜。
その時私はこんなお返事を書かせていただき…
え？え？若葉さん、富士浅間神社？え？それ、それ絶対それですよ、移転前のところ！わあ！そんなところあるんですね！わあーまたまた貴重な情報をありがとうございます！行かなくちゃー！🏃♀️
若葉さんのおかげでまたおもしろいものをみつけてまいりましたー！
若葉さーん！行ってまいりましたー！
ありがとうございますー！
さて、本郷3丁目駅から少し歩くところにある、本富士警察署を目指します。
ん？あ！ああ！ここ！？
ああ、今まで何度もこの前を通ったことのあるのに！
知らずに通り過ぎていました！
奥のほうに祠がみえます！
ああっ！立て札がありました！
旧元富士町（昭和40年ごろまでの町名）
「元和（-24）のころ、この地は加賀藩主前田利常に賜った。その後加賀屋敷の東部は、富山・大聖寺両支藩の屋敷になった。
明治4年、三邸とも文部省用地となった。後大部分が東京大学の校地になった。
明治5年、町名を本富士町とした。
駒込富士神社が元ここにあったからである。
う、うわあ！
本富士という町名の理由がはっきり書いてある！
もうひとつ立て札が！
富士浅間神社
かつてこの地は明治5年(1872)から昭和48年(1965)まで「本富士町」という町名であった。
加賀藩本郷邸の跡地にたつ東京大学本郷キャンパスにおいて、その名残を今にとどめる赤門を入って右手に、かつて「椿山」と呼ばれる小山があった。
江戸時代、「椿山」は「富士山」「富士塚」となどとよばれ、富士浅間神社が祀られていた。
駒込富士神社(本駒込5-7-20)は、この本郷の富士浅間神社から勧請したという伝承を有し、そのことが「本富士町」の由来となった。
明治4年、本郷の富士山やその一画は国に接収され、祀られていた「富士浅間神社」は旧加賀藩邸の南西一画に屋敷を構えた前田家の敷地内に移転した。
前田家が昭和3年に駒場に移転したのちは、地元の町内会である「本富士会」(現在の本富士町会の前身)の管理下に移された。
地域住民に守られるこの社は、かつて本郷に「富士山」があったことを物語る唯一の場所である。
わあああ！
かつて本郷に富士山があった！だなんて！
カッコイイー！
なんかすごく嬉しいです！
それに、知りたかったことがしっかり書いてありました！わあー感激です！
(でもこの立て札平成29年に作られたようです。結構最近なんだなと思いました)
さて、この「椿山」と言われていた「富士塚」は、現在はもう無いとのこと。
現在この場所は、赤門総合研究棟になっているとのことです。
さて、お邪魔いたします！
なんだかすごく手作り感があり、こういうのもいいなあ！とワクワク！
この辺りのことも本当は意味があるのか
調べてみたいのですが、
今のところ、noteでは富士という表記にさせて
いただいております。
前の通りからみるとここはこんな感じで
富士浅間神社です
すごーくめだたないのですが、
時々家族連れのお父さんとかが気付いて子供たちや奥さんに何か話されていたりしていました。
今回、駒込富士に関しましては、この「本富士」という地名が関わっていたことがわかり、私としてはすごい面白い発見でした！
素人調べのガタガタなレポートでしたが、
こんなに深く興味深く面白い結末が待っていたなんて、想像もしていませんでした！
若葉さんが、いろいろ情報をくださったおかげで、ここまでたどりつけましたことを、本当に心から感謝いたしております！
ありがとうございました！
これからもどうぞよろしくお願いいたします！