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使いやすい虫メガネって?試して選べるお店に行ってきました。

博物館?と書いてありますが、店舗でもあります。

前から気になっていたお店でした。

お手元用(老眼鏡)が手放せなくなり、仕事や新聞を読むときはメガネをしていますが、メガネがそばになくてもリビングに一つ虫メガネがあると便利かなあなどと考えていました。

また、美術館に行った時、ケースの中にある絵巻の細部がメガネをしていてももうちょっとハッキリみえないかなあと思ったことがあり、ルーペに興味があったのです。

開いていないこともあるのですが、
今日は開いていました!
以前は午前中に開いていることもあったので、
営業時間この時間になったんですか?
ときいたら、いや、中には居るので
閉まっていても電話してくれたら
開けますよーとおっしゃっていました


あ!このクロネコちゃんは!

こちらで飼われているネコちゃんです。
奥様を慕って、追いかけて歩いていました。
かわいいー😍


こんにちはー。と覗いてみましたら、
どうぞどうぞ、見て行ってくださーいと、奥様。

こちらは事務所兼博物館兼店舗で
ご主人と奥様と息子さんでお仕事されていて、工場が新潟県の燕三条市にあるそうです。

恥ずかしながら、私、燕三条という場所を知りませんでした。
さらに物作りで有名な街だなんてことも!
いろんな日本の素晴らしいものを作っているところなんですね!

このH.Pなんてみたら、性能の良い爪切りほしいなあ!とか、ラーメン美味しそう!とか、お寺に泊まるなんてステキ!とか、すごく行ってみたくなりました!


さて、博物館を見学というつもりで最初はお邪魔いたしました。でも、とくにルーペについての説明の表示があるとかはなくて、ご主人がとてもステキな方で、細かく説明してくださりました。

今回
ルーペって、使いやすいものと目がつかれるようなものとあるんだなあ!ということをしみじみ感じたため、是非ともこの体験を発信したく、記事にさせていただきました。写真が上手に記録できず、申し訳ありません。


さて、いろんな種類のルーペがあり、説明いただきながらすべて試してみることができます。

同じ虫メガネでも、その違いってなんだろう?と
思っていました。
違いといったら倍率しかないのかなあと思っていましたが
でも触らせてもらうと、他にも違いを感じます。
これはちょっとだけ重さのある枝で。
使い始めは気になりませんが、
軽い虫メガネを持つと、重いのは疲れるかもと
気づきます。
例えばレンズの大きさも影響があります。
また、レンズのまわりにあるフチの大きさも。
これがいがいと邪魔なのです。
こんなふうに距離が決まっている商品は
便利でもありますが
ピントが合わなくなってきたら
やはり持ち上げて合わせなくてはいけなくなります


こちらは性能がよく、首も自由に動かせるのですが、
台が大きいから場所を考えますし
持ち運びには不便です
と、そんなこんなで、
このピンクの持ち手の虫メガネの良さが最後まで残り
わたしとしてはすごく使いやすいということを
感じました!

縁がなく、軽く、
そしてなにより、どんな距離であってもすぐにピントが合うのです。


我が家には100円ショップで買った虫メガネが一つありました。もちろん使えます。

でも、ピントをあわせなくてはいけないのです。

いや、そんなことは当たり前と思っていました。
だって皆さん視力はいろいろでしょう?

でもこのピンクの持ち手の虫めがねは、一発でピントが合うのです。
どこにおいても、誰が見ても!
ええ?すごい!
驚きました。


虫めがねのピントをあわせることは当たり前と思っていましたが、
ピントがあうまでのちょっとした時間がストレスでもありました。

また、周りにある黒い縁も広範囲を見たい時には虫メガネを動かさなくてはならず、最初の場所がわからなくなる等、そういうもどかしさが、いがいと面倒だったりするのです。

その点このピンクの持ち手の虫めがねはふちがないので軽くスライドさせながら簡単に行き来できます。

ちょっとしたことなんですが、使ってみることで他のものとの使い勝手を比べることが出来、やはり体験すると「こっちが絶対いいなあ」ということがしっかりわかるのだなあと感じました。

ご主人もおっしゃっていましたが、
ネットとかで買うと使ってみることが出来ないので気に入ったものが買えないことがあるんだよねえというのは本当だなあとおもいました。

どんなことに使いたいかということにもよるのですが、
使い勝手がこんなにも違うということは私にとってすごく発見でした。




作業場に置かれていたこちらはなんだろう?と思い、ご主人にききました。

色をつけた球が棒にさしてあります。
手作りかな?

こんなふうにレンズをはめて作るルーペなのだそうです

これは針山に刺したままで両手で針に糸を
入れることができます。

これは針山に指すタイプですが、その針山に指す部分をもう少し長くして、鉛筆立てなどにいれておき、気軽に使えるルーペが好評で売り切れてしまったため、作っているのだとか。

なるほどー
それは便利そうですね!

こんなふうに、ご主人のアイデア商品がたくさんあるのでした!

こちらも針に糸を通す時に使うために考えられたルーペで、自分の指に装着して使うのです。

写真ではレンズに針が写っていないところを写してしまっているのですが、とてもみやすく、糸を通しやすい商品でした!

ああでもわたし、本当に最近見えなくなって、
針に糸が通せなくなってきたのです。
これ欲しいー。


アイデア商品といえばこちらも!
耳かきにルーペとライトがついています。

お子さんの耳や高齢な親御さんの
耳を掃除してあげるときに便利ですね!
レンズがこのようについていて、耳の中を見やすくします
また、この後ろについている丸いところは

はずして、ここだけもライトになるのだそうです

耳の中を調べたい時便利ですね


こちらもアイデア商品です
ルーペ付き刺抜き!

そうそう棘はささりませんが、
刺さってしまったとき、本当にこういう道具があったらなと
思ってしまいます!


さてこちらは
美術館で絵巻の細かいところがみえない
というわたしの意見に大共感してくださりながら
このルーペをみせてくれました。

手のひらサイズのカメラの望遠レンズのような
機能です。

対象物にあわせてピントをあわせていきますが、かなり幅広く対応してくれます。
苔や月も楽しめるとか!
木のてっぺんで鳴いている鳥を探したい時があるんですが、もちろん使えます!

これ一つ持って山に行ったらいろんな自然の観察ができて楽しそうだなあ!

あ、でも体が元気な時だけじゃなく、ベッドで横になっていなくてはいけないんだけど、本が読みたいなんてとき頭につけるルーペなんてありますか?と聞きましたら

ありますよ〜と出してきてくださいました。

これはもうずいぶん前に考えて作ったんですと
おっしゃっていました。
ご主人が装着してくださりました。
頭の大きさにも簡単にたいおうしてくれそうな針金です



ルーペの種類は本当にまだまだたくさんあるそうです。
そうですよね、博物館ができちゃうくらいですもんね!

こちらはキーホルダーのように手軽に持ち運びできそう
こちらも携帯するのに便利ですね
両目でみれるのはやはりいいですよね
上品な感じになりそうです。
こちらは記念品ノベルティグッズとして人気があるそうです



こちらのお店では万華鏡も扱っています。

好きなものをはめられるのですね。


外におかれていた商品

天体望遠鏡が1000円から?
うわ!顕微鏡が1000円です!
理科好きなお子さんにプレゼントしたーい!
って、私も子供の頃欲しかったなあ!




この場所はちょっと不便なところにありまして、王子駅や東十条駅から歩けないこともないのですが、王子駅からですと、坂をのぼってくることになり、また、どちらの駅からも徒歩15分以上はかかるためちょっと大変かもしれません。
王子駅からバスですと、この停留所が一番近いのではないかと思います。

この地図がとても詳しいです!

東京都北区王子本町2-10-8
「レンズ屋虫メガネ」






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